「君の名は。」興収120億円突破。宮崎駿監督の牙城崩しトップ5入り

興行通信社は10月3日、新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」の累計興業収入が128億円を突破し、宮崎駿監督の「風立ちぬ」の120億円を抜いて、日本のアニメ映画では歴代5位になったと発表した。
東宝

興行通信社は10月3日、新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」の累計興業収入が128億円を突破し、宮崎駿監督の「風立ちぬ」の120億円を抜いて、日本のアニメ映画では歴代5位になったと発表した。4位の「崖の上のポニョ」(155億円)に迫る勢いだ。

東宝配給で8月26日に封切られた「君の名は。」は10月に入っても好調が続いており、6週連続で興収首位を獲得した。鑑賞後の満足度が高く、9月29日には「君の名は。」LINE公式スタンプがリリースされるなど、人気が拡大している。

なお日本アニメ映画の歴代興収ランキングの上位5位は、これまで宮崎駿作品が独占していたが一角が崩れた格好だ。興行通信社の歴代ランキングによると、現在の順位は以下の通り。

1位 千と千尋の神隠し 308.0億円(2001年)宮崎駿監督

2位 ハウルの動く城 196.0億円(2004年)宮崎駿監督

3位 もののけ姫 193.0億円(1997年)宮崎駿監督

4位 崖の上のポニョ 155.0億円(2008年)宮崎駿監督

5位 君の名は。 128.6億円(2016年)新海誠監督

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