「月曜日のたわわ」公開当日に削除 YouTubeと原作者のコメントは...【UPDATE】

短編アニメ「月曜日のたわわ」が10月10日、YouTubeで公開されて数時間後に削除された。

短編アニメ「月曜日のたわわ」が10月10日、YouTubeで公開されて数時間後に削除された。「この動画は、YouTube コミュニティ ガイドライン違反のため削除されました」との注意書きが書かれている。

削除された「月曜日のたわわ その1」

「月曜日のたわわ」は、漫画家の比村奇石さんが、大きな胸の女性たちを描いた連作イラストとしてTwitterに投稿。一部で人気を博していた。アニメ版では全12話の公開を予定していた。

YouTubeで公開された第1話「月曜日のたわわ その1」は、4分33秒の短編アニメ。月曜日に憂鬱な思いで出勤した男性サラリーマンが、女子学生の「アイちゃん」から依頼された痴漢防止のボディーガードをする様子を描いていた。

なお、YouTubeのヘルプページでは「性的コンテンツを含む動画のほとんどを許可していません」として、以下のように記載している。

ポルノなどの露骨な性的コンテンツは許可されません。フェティッシュを含む動画は、問題となる行為の過激度に応じて削除されるか、年齢制限を設けられます。ほとんどの場合、暴力的、生々しい、侮辱的なフェティッシュは YouTube では許可されません。

ハフポスト日本版では、YouTubeと原作者の比村奇石さんに今回の件について問い合わせ中だ。

【UPDATE】YouTubeを運営するGoogleの広報担当者は「個別の動画についてはご回答致しかねます」と回答した。(2016/10/11 12:49)

【UPDATE2】原作者の比村奇石氏はTwitterで、同氏の名前のアカウントでYouTubeで再配信されている動画は公式の物でないことを断った上で、コメントについては「私の一存のみで答えられることはございません」と綴った。(2016/10/11 16:19)

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