Amazon.comがコンビニ設置へ、生鮮食品事業を拡大 WSJが報じる

当日配達サービスも可能になる。

アメリカのAmazon.comは、買い物客が食品を購入できる実店舗を導入する計画を進め、食品業界へも手を伸ばす。携帯やタッチスクリーンを使って買い物客は牛乳や肉製品を含む生鮮食品を店内やドライブスルーで購入できるようになる。ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。

当日配達サービスも可能になるが、これは生鮮食品宅配サービス「Amazon Fresh」に加入した人限定となる。

Amazonは実店舗を設置する予定で、アマゾン・フレッシュに加入している人は当日配達を利用できる。

Amazonはこのサービスの使用料を年間299ドルから毎月15ドルに値下げしたばかり。このサービスは年間99ドルかかるAmazon Prime会員だけが加入できる。

フォーチュン誌によると、Amazon Freshは2007年にAmazon本社があるシアトルでスタートしたが、サービスの拡張には時間がかかった。

Amazonは2015年11月、実店舗の書店を設置している。

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。

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