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カルロス・ゴーン氏が三菱自動車の会長に。ルノー会長、日産社長と兼務

2016年10月19日 17時01分 JST | 更新 2016年10月19日 17時03分 JST
Eric Gaillard / Reuters
Carlos Ghosn, Chairman and CEO of the Renault-Nissan Alliance, gestures as he speaks during the presentation of the Renault's new Alpine sports concept car "Vision" in Monaco February 16, 2016. Renault lifted the lid on its revival of the Alpine sports car brand on Tuesday, showing a concept version of a new model it hopes will give it a modest foothold in premium auto markets when it goes on sale next year. REUTERS/Eric Gaillard

日産自動車のカルロス・ゴーン社長が、三菱自動車工業の会長に就任する見込みとなった。12月に開く三菱自動車の臨時株主総会後に正式決定する。時事ドットコムなどが報じた。

三菱自動車は軽自動車で燃費データの不正を行っていたことが4月に発覚。その後、ほぼ全ての車種で不正が見つかったため販売が激減し経営不振に陥ったことから、日産が株式の34%を取得して傘下にすることで基本合意していた

三菱自動車の社長には現在の益子修会長兼社長を留任させる方向で最終的な調整を進めている。


■カルロス・ゴーン氏とは?

ゴ―ン社長はレバノン系。ブラジル出身の62歳。フランスの自動車大手「ルノー」の上席副社長を続投しながら、1999年に経営危機に陥っていた日産のCOO(最高執行責任者)に就任し、翌年に社長となった。

NHKニュースによると、ゴーン社長は国内工場の閉鎖や従業員の削減など大規模なリストラを進めて業績のV字回復を実現。以後は17年間にわたって日産の経営トップを務めている。

今回の人事で、ゴーン氏はルノーの会長、日産の社長、三菱自動車の会長の3つのポストを兼務し、ゴーン氏のもとで三菱自動車は経営の抜本的な立て直しを進めることになる。


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