人間失格号、津軽鉄道で運行開始 「文豪ストレイドッグス」とコラボ(画像)

太宰治生誕の地、青森県五所川原市などを走る津軽鉄道は10月22日から、期間限定列車の「人間失格号」を運行開始した。

太宰治生誕の地、青森県五所川原市などを走る津軽鉄道は10月22日から、期間限定列車の「人間失格号」を運行開始した。太宰治ら実在する文豪をモデルにしたキャラクターが登場するアニメ「文豪ストレイドッグス」とのコラボレーションだ。毎日新聞などが報じた。

「文豪ストレイドッグス」は、芥川龍之介や与謝野晶子、ドストエフスキーなど国内外の作家をモデルにした登場人物が、それぞれの著作にちなんだ特殊能力で戦うバトル漫画で、4月にアニメ化された。太宰治の特殊能力は、実在した太宰の代表作にちなむ「人間失格」だ。

今回の限定列車は、普段は「走れメロス号」として走る列車を「文豪ストレイドッグス」仕様に模様替えした。列車先頭には「太宰治」が描かれた人間失格号のヘッドマークを付け、車内の荷物棚の上部にはアニメ場面のポスターが並ぶ。車内設備に等身大の太宰のイラストがあるという。

河北新報によると人間失格号は、津軽五所川原-津軽中里駅間を1日5往復する。10月の運行は30日まで。11月3~13日、12月3~11日も運行する予定だ。

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京都鉄道博物館

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