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クリントン陣営、私用メール問題でオバマ大統領の動きを警戒していた ウィキリークスで発覚

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内部告発サイト「ウィキリークス」が連日、アメリカ大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏の選対本部長ジョン・ポデスタ氏のハッキングされたメールを公表している。10月25日に公開されたメールによると、クリントン陣営は、オバマ大統領のメール問題に対する反応を警戒していたという。

新たに公開されたメールによると、クリントン氏陣営は、オバマ大統領が2015年3月にCBSのインタビューで「彼女が公務で個人サーバーで私用メールを使っていたことが分かった」と述べると、即座に対応していた。

オバマ大統領がクリントン氏が私用メールを使用していたことをいつ知ったかという問いに、「ニュースで他の皆さんが知ったのと同じ時期だ」と述べた時、クリントン氏の側近シェリル・ミルズ氏がポデスタ選対本部長に書簡を送っていた。

「この問題を片付けなければならない。オバマは彼女からのメールを持っている。メールアドレスはstate.govではない」と、ミルズ氏は3月7日付の信書の中で言及している。


【参考記事】ヒラリー・クリントン氏の私用メール問題は終わらない 新たに1万5000通の文書公開を求められる


ホワイトハウスのスポークスマン、ジョシュ・アーネストは3月9日の会見で、オバマ大統領が、実際に、クリントンの個人アカウントからメールを受信したことを発表した。ただし、彼はそれが個人サーバーから送信されたものかは分からなかったという。

「そう、大統領は彼女のメールアドレスの件に気づいていた。彼は彼女とメールのやりとりをしている」と、アーネスト報道官は述べた。「アメリカ大統領が国務長官とメールを送受信するのは驚くようなことではない。しかし、大統領はこれが個人サーバーから送信されたとは気づいていなかった」

クリントンは個人サーバーと私用のメールアドレスを使ったことについて繰り返し謝罪した。彼女は「ミスだった」と弁明している。

共和党候補ドナルド・トランプ氏は、クリントン氏は機密情報を不適切に取り扱っているから訴追されるべきだと主張している。クリントン氏のメール問題を捜査した連邦捜査局(FBI)のジェームス・コミー長官は7月5日、彼女は「極めて軽率だったが、違法ではない」と述べている。トランプ氏は10月9日の第2回テレビ討論会で、「もし自分が大統領選挙に勝ったら、特別検察官を任命する。そして私が大統領になったらクリントンは投獄されるだろう」と述べた。

ウィキリークスが公表しているポデスタ氏のメールは、個人サーバーからのものではない。アメリカ政府の当局者は、ロシアがハッキングした民主党員のメールをウィキリークスに提供し、それを利用して大統領選挙を動揺させようとしているのは明らかだと非難している。世論調査で大きくリードされているトランプ氏にとって、それは今のところ大きな攻撃材料にはなっていない。

クリントン陣営のスポークスマン、グレン・カプリン氏は25日の段階で、クリントン陣営のメールについて直接コメントしていない。メールの内容が事実ではないと断定できる具体的な理由はないが、陣営はそれが事実だと認めようとしない。

「今日、共和党議員で下院国土安全保障委員会のマイク・マコール委員長がトランプ氏に、『ロシアはハッキングされたメールを利用して選挙に影響を与えようとしている』と伝えたが、トランプ氏がそれを受け入れようとしなかった。これは問題だ」と、カプリン氏は述べた。「トランプ氏は、アメリカの諜報機関が発表した明白な調査結果を無視した。その一方でさらなる調査を求めている。彼はロシアが主導するウィキリークスのプロパガンダも支援している」

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。

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