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内戦で苦しむアレッポに、100匹以上の猫を守る人がいる(画像)

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(MOHAMMAD ALAA ALJALEEL)

かつてシリア最大の都市の1つだったアレッポは、2011年から始まった内戦で、街の多くが破壊され、多くの人が犠牲になっている。

そのアレッポで、猫と子供たちを守る人がいる。


(MOHAMMAD ALAA ALJALEEL)

その人の名前はモハマド・アラー・アルジャジールさん。電気技師で救急車のドライバーをしているアルジャジールさんは、アレッポで100匹以上の猫の世話をしている。多くは、内戦から逃れるためにシリアを離れた人たちが、アレッポに残した猫たちだ。


アルジャジールさんと、彼が救急車として使っている車でポーズをとる猫(MOHAMMAD ALAA ALJALEEL)

アルジャジールさんは9月に受けたBBCのインタビューで、何があってもアレッポに残って猫たちを守り抜くと誓っている。


(MOHAMMAD ALAA ALJALEEL)

アルジャジールさんのことが初めて報道されたのは2014年だ。報道後、アレッサンドラ・アビディンさんというイタリア人女性がFacebookを通じてアルジャジールさんにコンタクトを取り「何か手伝えることはないか」尋ねた。

2人は協力して「Il gattaro d’Aleppo (アレッポの猫男)」というFacebookグループを立ち上げ、サポーターに写真やニュースを伝え始めた。アルジャジールさんはほぼ毎日、グループに新しい写真を投稿している。


(MOHAMMAD ALAA ALJALEEL)

また、世界中の人たちが寄付できるシステムも作った(希望者は、Facebookグループに参加してアビディンさん宛てに直接メッセージを送り寄付をする)。寄付されたお金で、猫たちを守る施設だけでなく、その近くに子供たちが遊べる公園も建設した。

攻撃が続くアレッポに暮らす子供たちが、気晴らしをするためにこの場所を訪れている、と非営利の報道機関「シリア・ダイレクト」が8月に伝えた。


(MOHAMMAD ALAA ALJALEEL)

動物と子供、苦しい状況の仲で弱いものを守ろうとするアルジャジールさんは、こう語っている

「人道主義と動物愛は結びついています。大怪我をして死ぬかもしれない人を助けることと、怪我をして助けを求めている動物を助けることには関係があるのです」


(MOHAMMAD ALAA ALJALEEL)


(MOHAMMAD ALAA ALJALEEL)

アルジャジールさんが作った猫の保護施設(英語字幕)

ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。

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