椿隆之さん「自分の顔を見て唖然とした」全治半年と報告 【仮面ライダー剣】

容態を気遣うファンに感謝のメッセージを綴った。
椿隆之オフィシャルサイト

テレビドラマ「仮面ライダー剣(ブレイド)」の主役を務めたことで知られ、11月8日に東京都内でゴルフクラブで顔を殴られ重傷を負った俳優の椿隆之さん(34)が13日にブログを更新。怪我を負った当初は「自分の顔を見た時は凄く唖然としました」と報告した上で、容態を気遣うファンに感謝のメッセージを綴った。

FNNニュースによると、椿さんは8日午後9時すぎ、東京・中野区で歩道から車道に出た際、通りがかったオートバイの運転手と口論になった。その際、駆けつけた運転手の弟が、ゴルフクラブで椿さんの顔を殴り、重傷を負わせた。殴った男は警視庁に傷害容疑で現行犯逮捕されたという。

椿さんのブログによると、傷病名は「左頬骨粉砕骨折(体部・頬骨弓)」「上顎骨粉砕骨折」「鼻骨骨折(鼻中隔部)」「左顔面挫創(内眼角部)」「打撲による左眼球結膜出血」と複数に及ぶという。全治までは「半年」としているが、完治までどの程度かかるか「現段階では分かっておりません」としている。

その上で椿さんは、激励を寄せるファンに対して感謝の言葉を記した。

最初、自分の顔を見た時は凄く唖然としました。 凄く顔が腫れ上がってしまい、自分で誰だろうと思うぐらいでしたが、今では腫れなども引きはじめ、こうして皆さんに現状を伝えれるようになりました。

皆さんからの励ましや、応援が凄く嬉しかったです。 いま、こうしてblogで報告出来ている事も皆さんの、お陰様です。

本当にありがとうございます!

ココロは元気!|椿隆之オフィシャルブログ Powered by アメブロより 2016/11/13 15:03)

椿さんは10日にもブログを更新しており、「応援して下さっている方、関係者の方々など、御迷惑、御心配をかけてしまい大変申し訳ありませんでした」と謝罪している。

一方で、「仮面ライダー剣が、ちょっとでも皆様にも届き内心、嬉しくもあります」とコメント。その上で、「俺は運命と戦う! そして勝ってみせる!!」 と、自身が演じた「仮面ライダー剣」の決めゼリフで、回復に向けての意気込みを見せた。

椿さんは2004~2005年にテレビ朝日系列で放送された特撮ドラマ「仮面ライダー剣(ブレイド)で主役を演じた。


■12日から出演予定だった舞台は降板

椿さんは12日からはじまった劇団八幡山ほしがりシスターズ「ギャグマシーン3号」に出演する予定だったが、怪我を受けて降板。俳優の黒田勇樹が代役を務めることになった。

黒田は自身のブログで、「彼の回復を心から祈りつつ、ご来場頂くお客様にも最高の作品がお届けできるよう努力する所存です」とコメントしている。

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