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「カオスサーガ」サービス開始1日で終了 「FF11」の3Dモデルを盗用か⇒著作権侵害で「お詫び」【UPDATE】

2016年11月16日 18時47分 JST | 更新 2017年08月05日 19時04分 JST
cos-dmm.brabragames.jp

株式会社BRAEVEが11月15日からDMMゲームス上でサービスを開始したオンラインRPG「カオスサーガ」について、BRAEVEは「16日午後3時にサービスを終了した」と、同ゲームの公式サイトで発表した。

このゲームをめぐってはサービス開始直後から、スクウェア・エニックスのゲーム「ファイナルファンタジー11(FF11)のキャラクターデータを盗用しているのでは」という指摘がインターネット上で相次いでいた。

「カオスサーガ」は11月15日午後12時30分にサービスを開始。「神々が入り乱れるカオスなMMORPG『カオスサーガ』の世界をお楽しみください」と宣伝していた。事前登録者は1万人を超えるなど、人気ぶりを見せていた。

ところがサービス開始後、ツイッターなどでは「FF11のキャラクターデータを流用しているのでは」などの指摘が相次いだ。

「カオスサーガ」は16日午前10時35分から、緊急メンテナンスを開始したが、「16日15時にサービスを終了した」と発表。サービス開始から、わずか26時間30分後のことだった。終了理由については「諸事情によりサービスを終了させていただくこととなりました」としており、モデリングの盗用・転用については言及していない。


なお、ゲーム内で利用した課金ポイントは、「お詫び」として全額返還するという。

ハフポスト日本版は詳細についてBRAEVEに問い合わせたが、「担当者が対応に追われており、ゲームの公式ツイッターに書いてあること以外はお伝えできない。折り返しの電話も難しい」との回答だった。

DMM総務部にも問い合わせたが、「詳細についてはこちらでも把握できておらず、サポートセンターに問い合わせてほしい」とのことだった。ハフポスト日本版ではサポートセンターに問い合わせたが、「電話が大変込み合っています」というアナウンスになってしまい、一向に繋がらなかった。

そこで、DMM総務部に再度問い合わせたところ、「ゲームの担当者から折り返しご連絡させていただきます」との回答を得た。

スクウェア・エニックスの広報担当者はハフポスト日本版の取材に対し、「現在、事実関係を調査しています。転用・盗用が事実かどうかを見極めたい」とした上で、「一般論として、著作権の侵害が確認されたら、しかるべき対応をとることになる」と話した。

【UPDATE】(2017/08/05 18:54)

BRAEVEとDMMが「お詫び」を発表

株式会社BRAEVEは8月4日、スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー」シリーズに対する「合計24件の著作権侵害」を確認したと公表。お詫び文書をBRAEVE代表取締役・佐浦貴倫氏の名義で発表した。

問題の背景について、お詫び文書では「確認方法・確認項目・人員配備が不十分であり、かつ、重畳的な確認体制を取っていなかった」している。

DMM.comも、同社取締役・DMMゲームス代表の片岸憲一氏の名義でお詫び文を発表。「株式会社スクウェア・エニックス様及び同社の関係者の皆様に対し、心よりお詫び申し上げます」とした。

その上で、「オンラインゲーム・プラットフォームの運営者として、このような事態が二度と生じないよう、個別のゲームの提供・運営者様にご協力をお願いしつつ、再発防止に取り組んで参ります」としている。

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東京ゲームショウ2016年のコンパニオン


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