ドリフト大会でタイヤ直撃、女性が意識不明の重体 日光サーキット

11月20日午前9時ごろ、宇都宮市の「日光サーキット」で、車輪を滑らせながら走行するドリフト競技大会の開催中、走行中の車の右前輪タイヤが外れ、女性に直撃する事故があった。

11月20日午前9時ごろ、宇都宮市の「日光サーキット」で、車輪を滑らせながら走行するドリフト競技大会の開催中、走行中の車の右前輪タイヤが外れ、女性に直撃する事故があった。女性は逃げようとしたが、タイヤが背中に直撃したという。毎日新聞などが報じた。

日光サーキットではこの日、参加型のドリフトレース「D1 STREET LEGAL」の第6戦が開かれていた。

産経ニュースによると、千葉県松戸市の中古車販売業、高宮悠樹(ゆうき)さん(36)が運転する車の右前輪が外れ、埼玉県本庄市下野堂、ピアノ講師、鈴木祥子さん(35)に当たった。鈴木さんは競技関係者エリアにいたが全身を強く打ち、腰の骨を折るなどして意識不明の重体となった。高宮さんも頭などをうち軽傷だという。

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