インドネシア・アチェでM6.5の地震、モスクなど建物倒壊で甚大な被害 少なくとも54人死亡(画像)

犠牲者の数はさらに増えるおそれがある。

インドネシア・スマトラ島のアチェ州北部でで12月7日朝、マグニチュード(M)6.5の地震があり、少なくとも54人が死亡した。AP通信などが報じた。

アメリカ地質調査所(USGS)の発表で地震発生時刻は7日午前5時3分、震源の深さは17.2キロ。

アメリカ地質調査所が発表した震源図

アチェ州の軍司令官タタン・スライマン少将によると、震源地に最も近いピディエ・ジャヤで52人の死亡が確認され、近郊のビレウエンで2人死亡した。国家防災庁によると、78人が重傷を負った。

被災地ではモスクなど多くの建物が倒壊し、まだ多くの人が中に取り残されているとみられ、犠牲者の数はさらに増えるおそれがある。

アチェ州ピディエ、地震により倒壊したモスク (Photo credit should read CHAIDEER MAHYUDDIN/AFP/Getty Images)

アチェ州ピディエで倒壊した建物の下敷きになった人を救出する救急隊(Photo credit should read ZIAN MUTTAQIEN/AFP/Getty Images)

アチェ州ピディエで完全に倒壊した建物に集まる人々(Photo credit should read ZIAN MUTTAQIEN/AFP/Getty Images)

アチェ州ピディエで犠牲者の元に集まる家族(Photo credit should read CHAIDEER MAHYUDDIN/AFP/Getty Images)

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INDONESIA-QUAKE/

アチェでM6.5の地震

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