日本人留学生がフランス・ブザンソンで行方不明 当局が情報提供呼びかける

投稿日: 更新:
印刷

フランス東部ブザンソンで日本人留学生が12月4日から行方不明になっているとして、ブザンソン市当局が21日、公式Twitterで情報提供を呼びかけた。

「警報:日本人学生がブザンソンで12月4日から行方不明となっている」

現地紙パリジャンの報道によると、行方不明となっているのは筑波大学の出身で、ブザンソンにあるフランシュ・コンテ大学付属の応用語学センターに在籍している黒﨑愛海(くろさき・なるみ)さん(21)とみられる。

地元紙レスト・レピュブリカンによると、12月4日夜にブザンソン近郊のレストランで夕食をとっていたことが防犯カメラの映像で確認されている。これ以降、黒﨑さんの足取りはつかめていない。捜査当局は、黒﨑さんの行方不明に関与したとみられる容疑者を特定。外国人留学生とされるが、すでにフランス国外へ逃亡したとみられている。

フランスのニュース専門局LCIは治安当局の情報として、黒﨑さんのクレジットカードの利用履歴は残っておらず、携帯電話もつながらないと伝えた。当局は誘拐などの可能性もあるとして捜査を開始し、情報提供を呼びかけている。

日本では黒﨑さんの友人らが、少しでも見つかる手がかりを得たいとSNSなどで情報提供を呼びかけている。黒﨑さんは2014年3月に都立国際高校を卒業し、筑波大学に進学。9月からはフランシュ・コンテ大学で学んでいたという。

黒﨑さんと高校で同級生だった友人女性(21)はハフィントンポスト編集部の取材に、「現地でも報道されていますが、わからないことが多いです。ただただ安否が心配です」と不安そうに語った。

タレントの乙武洋匡さんも、自身の公式Twitterで「心配です。心から無事を願っています」とコメントした。乙武さんは2014年3月、国際高校の卒業式に出席していた

筑波大学広報課はハフィントンポスト編集部の取材に対し、「本学からフランシュ・コンテ大学への留学プログラムがありますが、行方不明とされる学生が本学の学生か確認中」と答えた。

【UPDATE】12/24 1:15 容疑者の情報について更新しました。