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「クリスマスを粉砕せよ!」渋谷でデモ 主催者が語る、そのオソロシイ野望

2016年12月24日 15時45分 JST | 更新 2016年12月24日 19時19分 JST
Kei Yoshikawa

カップルなどで賑わうクリスマスイブ(12月24日)の東京・渋谷で、「非モテ(モテないこと)」を自称する人々が集結し、デモ行進で「クリスマス粉砕」を叫んだ。

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この「クリスマス粉砕デモ」は、恋愛資本主義への反対を掲げる革命的非モテ同盟(革非同)が主催。2006年から、ほぼ毎年クリスマスの時期に実施している。革非同は「モテない人の明るい未来を築き上げるべく、非モテ同士の連帯を」と提唱している。

デモ隊は午後1時に渋谷・宮下公園を出発。約40分にわたって20人ほどの参加者が渋谷の街を練り歩いた。デモでは「リア充は爆発しろ!」「カップルは自己批判せよ!」といったシュプレヒコールがあがった。また、スマホゲーム「ポケモンGO」がクリスマスバージョンになっていることに絡めて「ピカチュウはサンタ帽を外せ!」など、クリスマスで浮き足立った世の中への警鐘を鳴らした。

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クリスマスイブ、渋谷に響いた非モテたちの叫びを聞いた沿道の人からは「なにアレ、うけるんだけど」「がんばれー!」といった声も聞かれた。

■『メリークリスマス』ではなく『ハッピーホリデー』を使おう

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マーク・ウォーター氏

今回のデモにあたって、革非同の革命評議会議長・マーク・ウォーター氏は「多様な人種や宗教の人々が暮らすアメリカでは、ポリティカルコレクトネスの観点から『メリークリスマス』ではなく『ハッピーホリデー』という言葉を使うようになっている」とした上で、「クリスマス粉砕が世界的な本流になりつつある。我々の主張は最初から正しかった」と述べた。

またマーク・ウォーター氏は、「2016年は"ダイバーシティ"を掲げた小池百合子氏が都知事になった。東京の多様性を掲げているが、非モテに対しても認めていただけるのか。。非モテにとってこれからが勝負になる」と述べた上で、「非モテ階層が社会の中でも迫害されずに生きていけるよう、非モテのセーフティネットを訴えていきたい」とデモに対する決意を述べた。

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演説するマーク・ウォーター氏

クリスマスの粉砕は、結果的に少子化の流れに拍車をかけるのではないか。こうした懸念にマーク・ウォーター氏は、「世界は人口増加の一途で、日本の少子化はグローバルな観点から見ては影響はない。少子化でGDPも縮小するが、それを前提とした国家運営をすべき」と主張。その上で、自民党の「婚活・街コン推進議員連盟」などが進める婚活推進プロジェクトなどについて、「政治は民事不介入であるべき。優れた人のみを優遇する優勢政策であり、我々としては反対する」と語った。

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マーク・ウォーター氏が着ていたゼッケン

初めてデモに参加した40代男性は「非モテの権利を訴えるデモに感動した。私たちが非モテの代弁者にならないと」と興奮気味に話した。

デモ終了後、マーク・ウォーター氏は「クリスマスは粉砕された」と明言。次回のデモ開催については「クリスマス粉砕デモをしなくても良いような世の中になるように願う」と明言を避けた。

▼画像集「サンタになった女神たち」▼

サンタになった女神たち


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