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根津甚八さん死去、69歳 黒沢明監督「影武者」「乱」などに出演(UPDATE)

2016年12月29日 17時47分 JST | 更新 2016年12月29日 19時21分 JST
時事通信社

元俳優の根津甚八(ねづ・じんぱち)さんが12月29日昼、東京都内の病院で死去した。69歳。

所属事務所がハフィントンポストなど報道各社に送ったFAXで明らかにした。死因は深部静脈血栓症・肺塞栓症という。

1947年、山梨県出身。独協大を中退して1969年に唐十郎主宰の「状況劇場」に入った。

1978年のNHK大河ドラマ「黄金の日日」で石川五右衛門役を演じて注目される。79年に状況劇場を退団後、1980年に黒沢明監督の「影武者」、85年に「乱」に起用された。ほかにも「駅 STATION」(1981年、降旗康男監督)、「吉原炎上」(1987年、五社英雄監督)などの映画や、数多くのテレビドラマに出演した。

2004年7月6日には、東京都目黒区で車を運転中に自転車と衝突し、当時67歳の男性を死なせる事故を起こしていた。目や腰、うつなどの病気に悩み、2010年9月には「役者という自分の肉体を使って表現することをやるつもりはない(中略)これからもまっすぐ前を見て、自分のできることを精いっぱいしていきたい」として、俳優業からの引退を宣言していた

その後、2015年に映画「GONIN サーガ」(石井隆監督)で1作限りの復帰を果たしていた。

【UPDATE】2016/12/29 19:20 所属事務所から提供された情報を追記しました。

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