ハリウッドサインが一夜にして「ハリウィード」に 大麻支持者の仕業?(画像)

いったい何だこれは。

アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス市内にあるグリフィスパークのリー山に掲げられているハリウッド地区のランドマーク「ハリウッドサイン」。これが2017年1月1日の朝、「ハリーウィード(Hollyweed)」に入れ替わっていた。ハリウッドの「ウッド」(wood)の部分が、大麻を意味する「ウィード(weed)」に書き換えられている。

これが、

こうなった。

カリフォルニアの人々が2017年に目を覚ますと、一様に驚きの声を上げた。

ハリウィード!!! ハリウッドの警備員は昨日の夜は休みだったんだな。👀

今、朝の7時1分。家に帰ってきたらハリウッドサインが「ハリウィード」ですって? 本当?

ハリウィードへようこそ。

いったい何だこれは。

エンタメニュースサイトTMZによると、警察は監視カメラで犯人を捕らえたという。

世界に知れわたるハリウッドサインが、大麻を熱烈に信奉する人間の手によって1年の最初の日に書き換えられたのはこれが初めてではない。

GABRIEL OLSEN VIA GETTY IMAGES

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「ハリウィード」サインの前で自撮りする観光客

後に公開された写真を見てみると、作業服を着た集団がどうやって文字を変えたかがわかる。‘OO’の一部に黒い布を巻き、中に白い布を追加している。

GABRIEL OLSEN VIA GETTY IMAGES

1976年には、美術学生のダニー・ファイングッドさんが看板を「Hollyweed」へと変え、授業の課題でA判定をもらった。彼が罪に問われることはなかった。

SNSでは盛り上がりを見せている。

いたずら者が夜の間にハリウッドサインを麻薬中毒にした(これは不純物が混じった写真ではない)。みなさん、ヒッピーニューイヤー。

スヌープ・ドッグ、君の仕業か?

マサチューセッツ州、ネバダ州と共に、カリフォルニア州では成人による嗜好用大麻の使用が11月に合法化されている。

ハフィントンポストUK版より翻訳・加筆しました。

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ハリウッドサインの歴史

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