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箱根駅伝、ランナーが車に轢かれそうになる 「命の危険を感じた」(動画)

2017年01月04日 17時55分 JST | 更新 2017年01月05日 02時06分 JST
時事通信社

第93回「箱根駅伝」の復路が開催された1月3日、選手が交差点を通行中の自動車に轢かれそうになるアクシデントがあった。

ゴール間際の第10区でアンカーを務めた神奈川大学4年生の中神恒也(なかがみ・こうや)選手が、日比谷交差点(東京都千代田区)を通る寸前、前方を横切っていた白いワンボックス車に轢かれそうになった。直前で中神選手が立ち止まり、間一髪で事故は免れた。箱根駅伝の主催者である関東学生陸上競技連盟が4日、ハフィントンポストの取材に対して明らかにした。

ネット上に投稿された動画を見ると、一時的に通行止めになっているはずの交差点を複数の車が横切っており、警察官が「車、止まってください!」と大声で制止しようとしていたようだ。「警察の不手際?」「 もう少しで大事故になるところだった」と波紋を呼んでいる。


■中神選手「命の危険を感じたので止まっちゃいました」

中神選手も4日、自身のTwitterを更新。「俺が車に轢かれそうになってる動画出回っててワロタ」と冗談交じりでツイートした上で、「命の危険を感じたので止まっちゃいました」と投稿した。

なお神奈川大学は中神選手の力走もあり、総合5位(往路6位、復路7位)となった。12年振りにシード権を獲得した


■「通常はあり得ない事態」

関東学生陸上競技連盟の担当者は、ハフィントンポストの電話取材に対して「後続車に乗っていた審判から連絡を受けており、交通事故寸前になっていたことは把握している。詳細については、警備を担当していた警視庁に事実確認をしているところだ。コース上の交差点はランナーが通過中には通行止めになっているはずで、通常であればあり得ない事態」とコメントしている。

【UPDATE】朝日新聞デジタルは、今回のアクシデントについて、規制にあたった警察官の連携ミスが原因だと報じた。警視庁交通規制課の話として、日比谷交差点では選手の通過に合わせて断続的に車を止める規制を実施。手前の地点で通過を確認した警察官が、交差点にいる警察官に無線で連絡し、規制する手順だった。神奈川大の選手のときは、通過の連絡はしたが連携がうまくいかず、東進する3車線が規制されなかったと書いている。(2017/01/15 01:37)