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大河『おんな城主 直虎』初回、子役の熱演に反響 「高橋一生」「昌幸」も話題に

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KO SHIBASAKI
柴咲コウ(2016年11月) | Jun Sato via Getty Images
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【直虎】初回、子役の熱演に反響 「高橋一生」「昌幸」も話題に

NHKの新しい大河ドラマ『おんな城主 直虎』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の初回が8日に放送された。第4回まで物語の核となる3人を子役が演じる、近年の大河では異例ともいえる賭けに出た本作。ふたを開けてみれば、ネット上では子役の熱演を絶賛する声があふれた。

舞台は、現在の静岡県浜松市に当たる遠江の井伊谷(いいのや)。浜名湖の北に位置する山間の集落だ。平安時代からこの地を治めていたといわれる井伊家だが、戦国時代に今川家の軍門に下り、勢力が減退。「桶狭間の戦い」後に訪れた存亡の危機に立ち向かったのが、女性でありながら家督を継いだ井伊直虎だった。後に徳川四天王と呼ばれた猛将・井伊直政(なおまさ)を育てた直虎の生涯を、女優の柴咲コウが演じる。

主人公の直虎が、幼少期をともに過ごした井伊直親(三浦春馬)、小野政次(高橋一生)。この3人の絆が物語を動かしていく。子ども時代演じるのは、直虎=おとわ役・新井美羽(10)、直親=亀之丞役・藤本哉汰(13)、政次=鶴丸役・小林颯(11)。

ツイッターでは、「三人の子役が精一杯体当たりで幼少期を演じてて、観ててすごく感情移入してしまった」「子役たちのかわいさと芸達者ぶりがなかなか良かった」「亀も鶴も成長したら三浦春馬 や高橋一生になりそうな顔と演技ですごいと思った」といった投稿が見られた。

おとわ役の新井は、幼くして人気ドラマの現場を多数経験。フジテレビ『謎解きはディナーのあとで』(2011年)、『リーガル・ハイ』(12年)、『ガリレオ』(13年)、『HIRO』(14年)、NHKでは連続テレビ小説『花子とアン』(14年)、『みいつけた! おっす!いすのおうえんだん・オフロスキー』(12~13年)、『かすていら』(13年)、『ママゴト』(16年)など。大河ドラマは初出演。映画『謝罪の王様』(13年)では黒島譲(阿部サダヲ)の姉(幼少期)を演じた。ちなみに、阿部は『直虎』の徳川家康だ。

亀之丞役の藤本は、フジテレビ『名前をなくした女神』(11年)で主演・杏の息子、日本テレビ『明日、ママがいない』(14年)で芦田愛菜に好意を抱く裕福な家の子を演じていたといって、思い出せる人も多いのでは? 映画『四月は君の嘘』(16年)では山崎賢人演じる有馬公生の幼少期を演じた。大河ドラマは『平清盛』(12年)に出演歴あり。

鶴丸役の小林は、NHK大河ファンタジー『精霊の守り人』(16年)で新ヨゴ国の王子・チャグムを好演した記憶も新しい。当主の姫(おとわ)、分家の嫡男(亀之丞)に対し、井伊家筆頭家老とはいえ家臣の嫡男という立場をわきまえ、どこか不憫な鶴丸を繊細に演じていた。大人になって高橋一生が演じる姿が目に浮かび、「直虎」と「高橋一生」のハッシュタグが付いたツイートがトレンドに。

「賢くて、恋心をひた隠し、ついきつい言い方をしてしまう鶴ちゃんが、大きくなって高橋一生になると思うともう」「鶴に降りかかる、恋愛も家にも板挟みのこのねじくれ設定。このドラマの成功は、どう考えても高橋一生くんにかかってると思う」と、視聴者の期待も高まったに違いない。

そして、昨年の大河ドラマ『真田丸』で草刈正雄が演じた「昌幸」も話題に。『直虎』初回で亀之丞の父・井伊直満(宇梶剛士)が今川義元(春風亭昇太)に謀反の証拠を突きつけられ、言葉につまってしまい、結果、殺害されるシーンを観て、「これが普通の人の反応ですね。同様の場で超あっさりシラを切り通した昌幸が異常だった」「昌幸パパみたいにシラ切れよ」と、昌幸を思い出した人も多かったようだ。

 そのほか、『篤姫』(08年)で井伊直弼を演じた中村梅雀のナレーション。のちにおとわが出家する龍潭寺の南渓和尚(小林薫)が抱いていた猫。傑山(市原隼人)をはじめ、龍潭寺の僧侶たちのマッチョぶり…。おとわ、亀之丞、鶴丸の関係を『ベルサイユのばら』と重ねたり、菅野よう子作曲のオープニングテーマや脚本家・森下佳子氏がつけたサブタイトル「井伊谷の少女」から『風の谷のナウシカ』を連想したり。ドラマを観ながら人それぞれ、楽しんでいる様子がうかがえた。

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