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屋久島のサル、シカに交尾試みる? 研究メンバー「曖昧さは一切なく、明らかに性行為だ」(動画)

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DEER MONKEY MATING
仲良く水を飲むサルとシカ | pilesasmiles via Getty Images
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鹿児島県の屋久島で、雄のサルが雌のシカに交尾のような行動を試みる映像を撮影したとする論文が学術誌「プリマーテス」に発表されたと、1月11日までに朝日新聞デジタルや海外メディアが報じた。AFP通信によると、異種間の交尾行為は非常に珍しく、2014年に南極でオットセイがペンギンに試みた例が報告されたのに次いで2件目という。

朝日新聞デジタルによると、論文を発表したのは、帝京科学大の島田将喜准教授やフランスのストラトブール大の研究者ら4人。フランス人メンバーの1人が2015年11月、島西部の世界遺産地域で映像を撮影した。

映像は、サルがシカの背中にまたがり、数秒間腰を上下に動かす様子が写っている。研究メンバーのマリー・プレ氏はAFP通信の取材に対し、この行動について「曖昧さは一切なく、明らかに性行為だ」と答えている。その上で、繁殖期のホルモン量の増加が要因になっていると分析している。

行為中に近づいてきた別のサルを追い払うような様子も撮影されており、研究チームは論文で「交尾相手が限られたオスがこうした行動をとることがある」との仮説を立て、詳しい要因の調査を継続する方針だ。

■研究チームメンバーが発表した映像