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フォルクスワーゲン、排ガス不正問題で5000億支払いへ 幹部6人を起訴

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VOLKSWAGEN
フォルクスワーゲン(VW)のロゴとエンブレム | Ethan Miller via Getty Images
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VW、5千億円支払いで米政府と合意 排ガス規制逃れ

 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が米国で排ガス規制を不正に逃れていた事件で、米司法省などは11日、法人としてのVWが有罪を認め、計43億ドル(約5千億円)を米政府に支払う合意をしたと発表した。あわせて、VW幹部6人を、米大気浄化法に違反したなどの罪で起訴したという。

 司法省によると、VWはディーゼル車が米国の排ガス規制に適合していなかったにもかかわらず、適合しているように販売し、不正を隠すためのソフトウェアを車に搭載していた。また、関連する書類を破棄したとして、司法妨害の罪でも有罪を認めたという。

 VWが支払う金額のうち、28億ドルは刑事事件の罰金で、15億ドルは米環境保護局(EPA)などが起こしている訴訟の和解のため。また、有罪の条件として3年間の観察処分を受けることや、独立した法令順守担当の設置などに合意したという。VWは既に、この問題でEPAなどに対して150億ドル以上を支払う合意をしている。

 起訴された幹部のうちの1人は既に米国内で逮捕され、残り5人はドイツにいるとみられる。捜査はまだ続いており、刑事責任を問われる幹部がさらに増える可能性もある。

 司法省との合意を受けて、VWのミュラー最高経営責任者は「ディーゼル危機につながった行為を深く後悔している。今後も我々の考え方と行動を変革させる」と声明を発表した。(ニューヨーク=中井大助)

(朝日新聞デジタル 2017年01月12日 05時22分)
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(朝日新聞社提供)


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