「他人の方が良い生活」 SNSの利用者、半数以上が嫉妬(調査結果)

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ソーシャルネットワーキングサービス | TongRo Images Inc via Getty Images
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ロシアの情報セキュリティー会社「カスペルスキー研究所」は、会員制交流サイト(SNS)の利用者の半数以上が、他人の投稿を見て自分よりも楽しい生活を送っていると感じているという調査結果を公表した

調査は2016年10月から11月、日本やアメリカ、ロシアなど世界18カ国の16歳以上の男女計16750人を対象に、アンケートを実施。得られたデータは、地域に関わらず世界基準での傾向を反映した一貫性のあるものとするため、各種要素を加味して分析した。

2016年秋時点で、月の平均利用者はフェイスブックが16億人、Twitterは3億1700万人にまで拡大している。SNSへ投稿する内容について、回答者の半数以上が「自分が楽しいと感じたこと」「趣味」を選択しており、明るい話題を投稿するためにSNSを利用していた。

SNSを利用して嫌な気分になった理由(複数回答可)は、「迷惑な広告」が72%で最多となった。次いで「友達削除をされた」が61%、「誘われていないイベントなどに友達が行っているのを見た」が59%となった。また半数以上が、他人が自分よりも良い人生を送っているとを知ったことや、自分が投稿した写真やコメントに「いいね!」やコメントがつかなかったことを理由に挙げた。

一方、共同通信によると、日本で回収した1000人分の調査では、異なる傾向が見られた。SNSで嫌な気分になった理由は、「他人が自分よりも良い人生を送っていることを知った」が54%と最も多かった。「迷惑な広告」が48%、「友達が楽しい休暇の写真を投稿した」が43%と続いた。

このことから、楽しむためにSNSを利用しているにも関わらず、多くの人が他人への嫉妬で嫌な気分になる経験をしている実態が浮かび上がった。

また、自分の投稿に対する「いいね!」の数が気にならないと答えたのは、全体の3割にとどまっており、自分の社会的な存在価値を確認する場としてSNSを利用していることも明らかになった。「いいね!」の数が少ないと心配すると回答した男性は24%だったのに対し、女性は17%で、男性の方が評価を気にする傾向があった。


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