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アカデミー賞授賞式をボイコット宣言 イラン人女優がトランプ氏に抗議

2017年01月27日 01時50分 JST | 更新 2017年06月10日 01時49分 JST
Amin Mohammad Jamali via Getty Images
TEHRAN, IRAN - MAY 30: Actress Taraneh Alidoosti looks on during Director Asghar Farhadi and Actor Shahab Hosseini - Press Conference the on May 30, 2016 in Tehran, Iran. (Photo by Amin Mohammad Jamali/Getty Images)

2017年のアカデミー賞にノミネートされた作品に出演しているイラン人女優のタラネ・アリドゥスティが1月26日、Twitterで授賞式をボイコットすることを宣言した。

タラネ・アリドゥスティが主演した映画「セールスマン」は外国語映画賞にノミネートされている。授賞式は2月26日、アメリカのハリウッドで開かれる。

トランプ氏のイラン人へのビザ発給禁止、人種差別だ。文化的なイベントも含まれるかどうかにかかわらず、私は2017年のアカデミー賞の授賞式には出席しない。これは抗議だ。

ハフィントンポストUS版などは、トランプ大統領がイスラム教徒の入国を禁止する大統領令の草稿を入手して報じている。草稿では「『特に懸念される』国の人々へのビザ発行を見合わせ、アメリカ入国が禁じられる」とされている。

大統領選でトランプ氏は、難民定住に対して高まる国民の反発に目をつけた。トランプ氏は2015年12月、イスラム教徒のアメリカ入国禁止を提案した。これは2015年12月2日、カリフォルニア州サンバーナーディーノでパキスタン系の容疑者3人が銃を乱射して14人を殺害した事件を受けて発表された。

大統領選を通じて、細部はたびたび変更となったが、トランプ氏はイスラム教徒が多数派を占める国からの移民を厳しく制限することを、公約に掲げ続けていた。

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