「残忍で非人道的な犯行」エルサルバドルの動物園のスターが殺害される

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残忍な暴行を受け、職員が傷を治療する間、飼育池に横たわるグスタビート

中米エルサルバドルの首都サンサルバドルの国立動物園で2月22日夜、15歳の雄カバ「グスタビート」が何者かに襲われ、26日夜に死んだ。

CNNによると、捜査当局は飼育舎に何者かが侵入し、グスタビートを暴行したとみている。23日、池の中にいてエサを食べなくなった飼育員が異変に気づいた。

獣医師が診察したところ、頭部や顔、首、足など身体中に複数の外傷やあざが見つかった。特に口の中の傷は自分の身を守ろうとしてできたようだ」と、国立動物園のヴラデン・エンリケス園長は語った。

当局は、岩、金属棒、ナイフやアイスピックなどが暴行に使われたとみている。

飼育係たちの不眠不休の手当もむなしく、グスタビートは26日に死んだ。

動物園の関係者はグスタビートへの攻撃を「残忍で非人道的」と呼び、法務省は犯人の捜索を開始した。

グスタビートは12年前にグアテマラから連れて来られて以来、この動物園の人気スターだった。多くのファンが彼の死をTwitterで悼んだ。

エルサルバドルは世界で最も暴力事件が多い国のひとつだが、グスタビートの死は国民に衝撃を与えている。「俺たちは毎日死者を見るのに慣れている」とサンサルバドルのある露天商がAP通信に語った。「でもこれは最悪だ。私たちを楽しませてくれていた、何の罪もない動物を殺してしまった」

犯人は誰であろうとこの代償を支払わなくてはならない。グスタビートと飼育係の方々に心からお悔やみを申し上げます。安らかに眠ってください。

ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。

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