南イタリアの地表から力強い奔流となった溶岩や激しく吹き出す火山灰――世界中の観客はパソコンの前に座って快適で安全にその様子を見られる。
Advertisement
イタリア・シチリア島のエトナ山が2月27日夜に噴火して以来、世界中のウェブカメラで、動画ショーが繰り広げられている。
ヨーロッパで最も活発な活火山のイタリアのエトナ山、2017年2月28日に溶岩を噴出。ANTONIO PARRINELLO/REUTERS
世界の噴火状況を記録しているスミソニアン研究所の「グローバル火山活動プログラム」によると、エトナ山は世界で最も活発で、最も多くの記録の残る火山だ。
Advertisement
AP通信によると、この噴火は数日から数週間に及ぶ可能性がある。
火山灰はフライトの中断などの危険を引き起こす可能性があるが、28日のシチリアのカターニア空港は通常通りの運航だった。当局は周囲の町への危険はないと報告している。
ユーロニュースによると、エトナ山の粉雪に覆われた斜面でスキーを楽しんでいた無謀な人たちもいた。
ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。
▼画像集が開きます
(スライドショーが見られない方はこちらへ)
Advertisement