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PKO日報、組織的な隠蔽はあったのか 稲田朋美防衛相が調査を指示

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南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に当たる陸上自衛隊の日報問題で、防衛省が新たに公表した2016年7月7~9日付の日報 | 時事通信社
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PKO日報、隠蔽の有無が焦点 防衛省幹部の関与調査へ

 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)の陸上自衛隊の日報を「廃棄した」としながら実際は陸自内で保存していた問題で、稲田朋美防衛相は16日、防衛監察本部に特別防衛監察の実施を指示したと表明した。監察本部は統合幕僚監部や陸自の幹部らの関与を視野に調べる見通しで、組織的な隠蔽(いんぺい)の有無が焦点になる。

 監察本部は、元検事がトップを務める防衛相の直轄組織。職員や検事らで構成する。防衛相の特命にもとづいて実施する特別防衛監察は、過去4回着手されている。

 自衛隊制服組トップの河野克俊・統合幕僚長は16日の記者会見で、「隠蔽は組織にとって致命的な打撃になる。(監察は)深刻に受け止めなければならない」と述べた。陸自トップの岡部俊哉・陸上幕僚長は会見で「(自身が)監察を受ける立場にあるのでコメントは差し控えたい」と繰り返した。

(朝日新聞デジタル 2017年03月17日 05時21分)
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(朝日新聞社提供)