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コスプレ写真をTwitterに投稿、"岩下の新生姜"社長に話を聞いた 「SNSは楽しく自由でパーソナルな世界」

2017年03月23日 19時22分 JST | 更新 2017年03月23日 19時22分 JST

岩下食品の代表取締役・岩下和了(いわした かずのり)氏が3月21日、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』に登場するキャラクターのコスプレ写真をツイートし、「社員のアカウントは原則見ない」「SNSは楽しく自由でパーソナルな世界」とコメントした。

岩下氏のツイートは22日時点で1万以上リツイートされ、投稿には「ツイッターのあるべき姿」「考え方も含めて素敵」といった賛同の声が多く寄せられている。

ハフィントンポストは、岩下氏にこのツイートを投稿した理由や背景について電話取材した。

——なぜこのツイートを投稿されたのですか?

就活生や求職者は、企業や関係者のSNSアカウントを見るべきということに関して議論が広がっており、自分の考えを述べたいと思いこのツイートを投稿しました。私は、SNSはあくまでプライベートな空間で、社員には仕事と切り離した場として自由にSNSを使ってもらいたいと考えています。自分自身もツイッターは世間(お客様)とコミュニケーションを取る場として自由に使っているので、そういった使い方を改めて推奨したいと思い、このツイートを投稿しました。

——コスプレのお写真を一緒に投稿したのはなぜでしょうか?

私は、SNSは楽しく使うのが一番だと考えています。そういった点を強調するためにも、見るとちょっと力が抜けてしまうようなコスプレ写真も投稿しました。このコスプレ写真は、お酒の場で冗談っぽく「やってみよう」という話になって撮ったものです。8、9割方いい反応だったので大変有り難いですね。

——人事担当者や就活生等のSNSの使い方に関して、どうお考えですか。

就活生などが入社したいと思う企業を研究することは、採用に関わる立場として、もちろん大事だと考えています。その企業に関わるSNSアカウントをチェックすることも企業研究の一環になるため、そういった意味ではSNSを活用するのは良いことだと言えると思います。

ただ、例えば、入社した後となると話は別ではないでしょうか。仕事で関わる人にSNSを見られている、見なくてはいけないとなると、プレッシャーになったり窮屈に感じてしまうでしょう。SNSは個人個人が自由に使うべきだと思うので、社員を縛り付けるようなことはしたくありません。

TwitterなどSNSの利用をめぐっては、採用に関わる人事担当者が応募者のSNSを確認すること等に関してたびたび議論が起こる。3月上旬には、人事担当者が「今どきの大学生で、実名で検索してSNSが何も出てこないと逆に不信感を持つ」と発言したことが取り上げられ、ネット上で話題になった