ももクロの有安杏果、日芸卒業を発表 表彰も「メンバーが協力、両立できた」

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ももクロ有安、日芸大写真科卒業を初公表 W表彰の快挙も

アイドルグループ・ももいろクローバーZの有安杏果(22)が4年間在学した日本大学芸術学部写真学科を卒業した。25日、同大学江古田校舎で学位記授与式及び卒業生を送る会に出席後、取材に応じた。自ら選んだ梅柄の袴姿で登場した有安は「単位を落とさずに4年で卒業できてホッとしています。友達と卒業できることがすごくうれしい」と安堵。在学していたこと自体が初公表となるため、「メンバーとは楽屋で大学の話をしていたんですけど、これからは表でも『やっと言える!』って感じです」と晴れやかな笑みでフラッシュを浴びた。

今回、有安には芸術学部から芸術学部長特別表彰(※1)、写真学科から写真学科奨励賞(※2)の2つが授与された。芸術学部長特別表彰は同科100年近い歴史の中で新たに創設され、有安が第一号となる快挙。「ももクロの活動をしつつ学業にも励んだことを評価してもらえた。メンバーが協力してくれたから両立できたので、みんなのおかげ。一人では獲れてないです」と周囲への感謝を込めた。

入学した2013年当時、すでにももクロは念願の紅白歌合戦出場を果たすなど大ブレイク中。「中学校の頃から大学に行きたかった。表現することも好きなので、芸術を学びたいと思い、日芸に入りたいと思っていた」と大学進学を決意したそうで「メンバーのことをカメラマンさんのカメラを借りて、好みの写真を撮るうちに、ちゃんと写真を学びたいと思うようになった」と学科を選択した経緯を明かした。

しかしタレント活動と並行しての大学生生活は決して容易なものではなく、2年生の頃は埼玉・航空公園にあるキャンパスに往復4時間程かけて通い、時には衣装を着たまま楽屋でテスト勉強をしたり、レポートを執筆したりすることも。それでも「やめようと思ったことはなかった。なにがなんでも4年で卒業するって決めていた」と意志の強さが実を結んだようだ。

ももクロの中ではどちらかというと控えめで大人っぽい印象の有安だが、奨励賞を受賞した卒業制作の前では、「空の写真がどうしても好きで。空は機嫌がいい時と悪い時があるので何回も通って…」とこだわりを熱弁。自身の過去と現在を歌ったソロ曲「心の旋律」をモチーフに、数枚の写真を貼り合わせ2メートルほどの作品を完成させたが「2、3年かけて15回くらい撮りに行きましたね。本当に集大成ですね」と感慨深げだった。

今後は「表現するという意味では今の活動ともつながるので、今までは歌やダンスをメインにしてきたけどこれからは写真を通してもいろんな思いを伝えていきたい」と改めて意気込み。「社会人としてしっかりお仕事を頑張りたいし、日々成長したい。今年はファンの方にサプライズができたらいいな」と新たなスタートを前に胸を踊らせていた。

※1 学部(学外)における創作活動において特段の評価を得た者、公共性の高い社会活動を行った者、年間履修単位をひとつも落とさずに4年間で修了した者などいずれも満足するものに対して学部長から特別に贈られる賞
※2 写真学科の卒業制作博覧会にて専任教員選考により優秀な展示作品に与えられる賞

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