青森県のご当地アイドル、国の予算が切れて解散 「まさかり☆Girls5」とは?

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青森県の下北半島をPRしてきたご当地アイドル「まさかり☆Girls5」が3月24日に解散した。東日本大震災に伴う国の復興支援事業の予算で運営されてきたが、3月で予算が切れたことが背景にある。

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「まさかり☆Girls5」 をプロデュースするのは青森県庁。オーディションで選ばれた地元在住の女子中高生4人で、2015年10月に結成された。ユニット名は、下北半島の形がまさかりに似ていることや、下北地域の市町村が5つあることにちなんだ。メンバーは4人なのに「Girls5」という名前がついた理由は、「5人目は応援してくれるあなたです」と公式サイトに記載している

下北弁のアイドルソングなどの動画は、計2万回近く再生されるなど人気を集めた。


活動費には、東日本大震災に伴う国の復興支援事業の予算を充てた。YouTubeで発信するPR動画の製作や、ステージイベントの運営費などとして約600万円が使われたという。河北新報は、国が100%負担する予算措置は2016年度で終了したことから、アイドル活動の継続を断念したと報じている。

青森県庁の下北地域県民局の担当者は、ハフィントンポストの取材に「当初から予算がつく2年間の活動を予定していた」と話した。「4人のメンバーのうち3人は、高校・大学受験を控えていることもあり活動継続が難しかった。民間事業者に引き継いでもらうことも検討したが、引き受け手が見つからなかった」という。

震災復興の予算をアイドル活動に充てた件については「震災以降、青森県で唯一、下北地域だけ観光客の回復が進んでいない。ご当地アイドルという形を取ることで、ネットなどを通して広く地域をPRして、観光客を呼び込めると考えた」と説明した。

3月24日の解散ライブは、メンバーの予定が合う日で会場を押さえることができず、非公開。県むつ合同庁舎会議室で、県庁職員とメンバーの家族と報道関係者だけに公開されたという。


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