阿闍梨餅、水曜日は販売休止 地元産の高級小豆が大凶作

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京都土産として人気の「阿闍梨餅(あじゃりもち)」(写真)が、毎週水曜日に販売休止されることになった。

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「満月」の公式サイトに掲載された阿闍梨餅の商品写真

販売元の満月(京都市左京区)の公式サイトによると、丹波大納言小豆の2016年の収穫量が大凶作によって大幅に減産。4月19日から10月31日まで、繁忙期を除き水曜日は製販造売を休止するという。

阿闍梨餅は、比叡山で修行する僧侶の笠をかたどった菓子で、大正時代から続く人気商品。餅粉をベースに卵などの素材を練り合わせた生地に、兵庫県・京都府で古くから栽培される高級小豆「丹波大納言小豆」の粒あんを包んで焼いたものだ。京都市内に3店舗ある直営店のほか、市内の百貨店や土産物店など18店舗を中心に1日数万個を売り上げている

京都新聞によると、大正時代の販売開始以来初めての減産で、販売量は2割程度少なくなる。即日販売のため、水曜は百貨店での販売や地方発送も含めすべて休止することになる。

満月の中嶋哲夫常務は、同紙に対して「コクがあるのが丹波大納言の特徴で、北海道産を使うとあんの味が変わってしまう。他産地のものを使うよりは思いきって休止日を設けることにした」とコメントしている。


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