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「婚前キス」で大学生らを公開むち打ち 「恥ずかしいことしたと認識させる」 インドネシア

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婚前のキスは「反イスラム」 大学生ら8人公開むち打ち

 インドネシア北西部バンダアチェで18日、イスラムの教えに反する男女交際をしたとして宗教裁判で有罪になった男女4人ずつが公開むち打ち刑に処され、市民約200人が見物に集まった。人格を無視した処罰には批判も出ている。

 同国は人口の9割がイスラム教徒で大半は穏健派。だが、バンダアチェのあるアチェ州は同国で唯一、イスラム法に基づく刑罰が条例で2014年に定められ、宗教警察が結婚前の男女交際や女性の服装、同性愛を取り締まっている。

 公開むち打ち刑について宗教警察関係者は「受刑後に治療が必要になるほど強くは打たない。恥ずかしいことしたと認識させるのが狙い」と説明する。

 この日の受刑者は19~28歳の大学生ら。キスや性交渉をしているところを逮捕されたとされる。モスクの壇上で1人ずつ、押収した下着などの証拠品が示され、細長い竹のむちを各自20~28回、背中に受けた。

 受刑者の無職男性(21)は終了後、「相手女性とは元々結婚を決めていた。むちの痛みより、心の苦しみの方が大きい」と話した。(バンダアチェ=古谷祐伸)

(朝日新聞デジタル 2017年04月18日 18時26分)
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(朝日新聞社提供)