「捜査から手を引いたほうがいい」トランプ氏、FBI長官を解任する前に警告していた

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アメリカのドナルド・トランプ大統領は連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー前長官に対し、マイケル・フリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)に関する捜査を止めるよう要請していたと、ニューヨーク・タイムズが5月16日報じた。

ニューヨーク・タイムズによると、トランプ氏は2月、大統領執務室でコミー氏と面会し、捜査の中止を要請した。トランプ氏はコミー氏に、「この捜査から手を引いたほうがいい」「フリンはいい奴」などと語ったという。コミー氏はメモに面会の詳細を記しており、後日、FBI職員がニューヨーク・タイムズに伝えた。

ロイター通信NBCニュースもその後、ニューヨーク・タイムズの報道について確認した。

ホワイトハウスはハフポストUS版に、メモに記された内容を否定した。

大統領は繰り返し、フリン中将は我々の国に奉仕し、国を守った立派な人物だという自身の見解を表明してきたが、コミー氏や他の誰かに対し、フリン中将に関する捜査を含め、いかなる捜査の中止も要請したことは全くない。大統領は法執行機関、全ての捜査機関を最大限に尊重している。これは大統領とコミー氏の間で交わされた会話を誠実に正確に記述したものではない。

ホワイトハウスはさらに、「マッケイブFBI長官代行が先週、ホワイトハウスによる捜査妨害はなかったと語ったことにも注意してほしい」と付け加えた。

マッケイブFBI長官代行は11日、「ホワイトハウスは捜査妨害をしていない」と証言した

「これまでに捜査を妨げようとする動きはない」と、マッケイブ長官代行は語った。「私見ではあるが、FBIは徹底的に、完全に、この捜査を続けていくことになると信じている」

元司法省の報道官だったマシュー・ミラー氏は12日、コミー氏は証拠となる書面を必ず残す人間だと言及していた。

司法省でコミー氏について1つわかっていること。不適切なことが起こったと思った時、彼は常に身を守る証拠を書面で残す。今後に乞う期待。

フリン氏は、トランプ大統領が就任する前にロシアへの経済制裁に関して駐米ロシア大使と協議していたことが明らかになった後、2月に大統領補佐官を辞任した。彼はロシアと繋がっている可能性についてFBIの捜査対象となっている。

トランプ大統領は9日、コミー氏を突如解任した。その2日後、NBCのキャスターであるレスター・ホルト氏のインタビューに対し、コミー氏の解任にあたり考慮したこととして「ロシアの件」に言及した。

ニューヨーク・タイムズ紙の記事全文はこちら

(内容を追加して更新します)

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。

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