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イラン大統領選、現職のロウハニ氏が再選 保守穏健派として核合意は継続へ

2017年05月20日 20時17分 JST
Reuters Photographer / Reuters
Iranian President Hassan Rouhani, waves after he registered for February's election of the Assembly of Experts, the clerical body that chooses the supreme leader, at the Interior Ministry in Tehran December 21, 2015. REUTERS/Raheb Homavandi/TIMA ATTENTION EDITORS - THIS IMAGE WAS PROVIDED BY A THIRD PARTY. FOR EDITORIAL USE ONLY. TPX IMAGES OF THE DAY

イラン大統領選は5月20日、開票が行われ、保守穏健派で現職のハサン・ロウハニ氏が再選された。アルジャジーラなどが報じた。

反米で保守強硬派のエブラヒム・ライシ氏との事実上の一騎打ちとなった今回の大統領選。アブドルレザ・ラフマニファズリ内相が、最終結果は「総投票数はおよそ4120万。ロウハニ氏が57%の得票率で約2355万票、ライシ氏が39%の得票率で約1579万票を獲得した」と発表した。

投票率は73.1%で、2013年の前回大統領選の72.7%より上回った。

BBCによると、ロウハニ氏は穏健な公約を掲げ、開放政策を取ると主張。2015年に成立したイラン核開発をめぐる6カ国との合意を継続していく。

ロウハニ氏は1948年11月13日、イラン・セムナーン州生まれ。テヘラン大学に入学後、イギリスのグラスゴー・カレドニアン大学に留学し、博士号を取得した。1979年のイラン革命では、近代化、西欧化を進める皇帝モハンマド・レザー・シャー・パフラヴィーに反対する革命闘争に従事した。

1980年にイラン議会のメンバーに選出され、イラン・イラク戦争時は、高等国防委員会委員、イラン空軍司令官、イラン国軍副司令官を歴任。1989〜2005年には国家安全保障最高評議会書記、2003〜05年には最高安全保障委員会事務局長として核交渉責任者を務めた。

2013年6月のイラン大統領選挙に立候補して当選し、8月に第7代イラン大統領に就任した。

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イラン大統領選

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