「Instagramは若者の『心の健康』に悪影響」イギリスの王立公衆衛生協会が調査

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写真投稿アプリのInstagramは、若者の心の健康(メンタルヘルス)に最悪な影響を及ぼすソーシャルメディアである——。そんな研究結果が5月18日、イギリス王立公衆衛生協会(RSPH)によって発表された

今回の調査は、14〜24歳の約1,500人を対象に実施されたもの。

調査の結果、Instagramは若者たちのボディ・イメージ(自らの身体に対して抱いている感情)や睡眠時間、睡眠の質に深刻な影響を与えることがわかった。その他にも、いじめや不安、鬱、孤独感といったネガティブな影響をもたらすという。

Snapchat、Twitter、Facebookといったソーシャルメディアにも同様のマイナス要因が見られた。

SnapchatがInstagramに次いで評価が低かった。睡眠時間の減少といったマイナス要因はあったが、唯一YouTubeだけは若者の生活に対してポジティブな影響を多く与えていると評価された。

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ROYAL SOCIETY OF PUBLIC HEALTH/ YOUNG HEALTH MOVEMENTより

この結果を受けてRSPHは、Instagramなどを運営するプラットフォーム側に対し、SNSを使いすぎているユーザーに対して警告を表示させるといった対処を取るよう求めた。また、メンタルヘルスに問題を抱えている可能性があるユーザーに対しては、周りのフォロワーなどに気づかれないようにサポートを提供するべきとも呼びかけている。

RSPHの最高責任者であるシャーリー・クレーマー氏は、「ソーシャルメディアはたばこやアルコールよりも中毒性が高い」と注意喚起した。

「InstagramやSnapchatが、メンタルヘルスに非常に悪影響であるということは、興味深いことです。どちらも(画像や動画といった)『イメージ』が重視されているSNSで、それが若者たちの不安感や劣等感を煽っている可能性があります」

さらにクレーマー氏は、「ソーシャルメディアが若い人たちの人生を傷つけ、精神状態に異常をきたしてしまう状況を避けるため、ソーシャルメディアのポジティブな側面を奨励していきたい」とコメントした。

■ Instagramの見解は...

この調査結果を受けて、Instagram社の企画責任者ミシェル・ナプチャン氏は、自社のアプリを「安全で支えになる場所」にすることが最優先事項であると述べた。

「メンタルヘルスの問題に苦しんでいる人が、必要な時にいつでも私たちのサポートにアクセス出来るようにしたいと考えています。それを実現するため専門家と連携し、健康状態が懸念される友人に対して利用者がサポートを要請したり、専門家によるアドバイスを直接受けられたりするツールや情報を提供できるよう取り組んでいます」

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ハフポストUK版より翻訳・加筆しました。