香川真司、チームバス爆発事件を振り返る 「綺麗事かもしれません。ただ...」

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SHINJI KAGAWA
香川真司(左)とチームメイトのアドリアン・ラモス(右) | Wolfgang Rattay / Reuters
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サッカーのドイツ1部ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が5月21日、自身のブログを更新し、4月に発生したチームバス爆発事件について言及した。事件発生当時の様子を振り返り、心境を語った。

今シーズンのドイツ1部リーグ戦が終了したことを機に、香川は「伝えたい事」と題してブログを更新。「皆さんに自分の思った事、経験した事をしっかりと伝える場として今回はブログに書かせてください」と説明し、事件発生時の生々しい記憶を振り返った。

爆発直後は気が動転し、何が起きたかよく分からなかったという。帰宅後には心配した人から連絡もきたが、頭に入らず、眠りにつくのも困難だったと語った。「やっと少し寝て夢を見ました。同じ情景、同じ音 またバスのガラスが割れる夢。本当に怖かったし、今も怖いです。本音いうとバスに乗るのも、試合に行くのも」と今も恐怖心が残っていることを明かした。

香川は「今まで戦争や、テロというのは自分にとって遠いイメージ」を持っていたが、「今回このような事が起きて他人事ではなく本当身近に危険がある事を実感しました」と心境の変化があったことを告白。その上で、「綺麗事かもしれません。ただサッカー選手として、一人の人間として、世界中の子供達にとって安全な世の中であって欲しい」と自身の思いを述べた。

ブログの最後には、爆発によって負傷し戦線離脱していたドルトムントの選手マルク・バルトラとのツーショット写真も公開した。バルトラは右手首の大ケガを負ったが、20日の試合で実戦復帰した

marc bartra
勝利を収めた20日の試合後、感極まり涙を見せたバルトラ

チームバス爆発事件は4月11日、ドイツ西部のドルトムントで発生した。BBCニュースによると、ドイツ捜査当局は4月21日にロシア系ドイツ人の男を拘束した。ドイツ検察は、犯行の背景にテロリズムがあるという手掛かりは見当たらず、犯行の動機はクラブの株価を操作し利益を得る金銭目的だったとしている


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