ファレル・ウィリアムス、ニューヨーク大学の卒業生に「君たちは男女平等を実現し、世界を動かす」

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PHARRELL WILLIAMS NEW YORK UNIVERSITY
adium on May 17, 2017 in the Bronx borough of New York City. (Photo by Dia Dipasupil/Getty Images) | Dia Dipasupil via Getty Images
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「女性が我慢を強いられなくなることで、私たちの可能性がどれだけ広がるか、想像してみて下さい」

人気歌手で、起業家、プロデューサーなど様々な顔を持つファレル・ウィリアムスが、5月17日にニューヨークのヤンキー・スタジアムで開かれたニューヨーク大学卒業式のスピーチに立ち、男女平等の大切さを語った

ウィリアムスが、卒業生に向けて「あなたたちは、女性の地位を向上させることの大切さを本当に理解している最初の世代です」と呼びかけると、スタジアムからは大きな歓声と拍手が沸き起こった。

さらにウィリアムスは、次のように言葉を続けて男女が平等になれば世界は変わると訴えた。

「男女間の不平等が世界中から失くなったら、どうなるのか想像してみて下さい。女性が我慢を強いられなくなることで、私たちの可能性がどれだけ広がるか、想像してみて下さい」

「あなたたちは、根深く残っていた規範や原則、そしてこれまで長い間女性を押さえつけてきた間違った価値観を覆す世代です。間違った価値観によって、女性だけでなく人類全てが不自由を被ってきました。それが失くなれば、世界はもっと良くなるでしょう」

「あなたたちは、自信をもって女性を同等に扱い、世界を動かしていける最初の世代です。この変化を喜ばない人もいるでしょう。だけど、この変化がもたらす可能性の方がずっと大きい」



ウィリアムスは同大学の芸術学部のアーティスト・イン・レジデンスプログラム(芸術家を招聘して、創作活動を支援する制度)に参加していて、卒業式ではウィリアムス自身も、芸術の名誉博士号を授与された

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(Getty Images)

またウィリアムスは、2016年にアメリカで公開されアカデミー賞3部門にノミネートされた映画「ドリーム 私たちのアポロ計画(現代 Hidden Figures)」のプロデューサーと音楽を担当した。

この映画は、1960年代にNASAの頭脳として活躍したにも関わらず、これまでその功績が歴史の影に隠されていた3人の黒人女性に光を当てた作品だ。日本では9月に公開される。

ウィリアムスは卒業スピーチでこうも述べている。

「謙遜はいいことです、だけど謙遜しすぎないで。姿を隠さないでください」

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