大西英男議員、須藤元気氏に謝罪 推薦文書いていないのに「推薦人」に

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自民党の大西英男氏==東京・国会内  撮影日:2015年07月07日 | 時事通信社
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「(がん患者は)働かなくていい」発言で物議を醸した自民党の大西英男・衆院議員が5月24日、元総合格闘家の須藤元気氏から、推薦文を書いたことがないのに大西氏のサイトに推薦人として掲載されていると抗議を受けた。大西氏は翌25日、「ご許可を得たものと誤解しホームページに掲載していた」と、須藤氏側への謝罪文を掲載した。

須藤氏はTwitterFacebookで、「今話題になっている大西議員のホームページに僕が推薦人になっていると知人に教えてもらいましたが僕は推薦文を書いてません。何かのパーティで一度お会いした記憶はありますが、お話すらほとんどしていません。政治家の倫理観はどうなっているんでしょうか?」と綴った。

投稿文には、須藤氏のツーショット写真と推薦文が掲載したサイトの写真も掲載されていた。大西氏はサイトで、須藤氏の推薦文として「私は大西先輩が大好きです。元気で何事にも前向きな大西先輩に会うと、私も勇気が沸いてきます。私は格闘家として、世界一を目指し、大西先輩には政治の世界で日本一になって欲しいですね!(関東一高出身)」と書かれていた。

大西氏はこれを受け、自身のサイトで「須藤元気さんの推薦メッセージについて」とのタイトルで次のように釈明し、須藤氏を含め全ての「推薦メッセージ」を削除した。

須藤元気さんの推薦メッセージについて、須藤元気さんからのご指摘がありました。

10数年前の状況を確認しましたところ、ご許可を得たものと誤解しホームページに掲載していたことが判明いたしました。

須藤元気さんをはじめ関係者の方々にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした。

該当ページについては、今回の私の発言を契機とした一連の騒動で、推薦者の方々にご迷惑をおかけすることから、全て削除することにいたしました。
 
携帯日記より 2017/05/25 09:30)

大西氏は、15日にあった受動喫煙対策を議論した自民党厚生労働部会で、三原じゅん子参院議員が職場でたばこの煙に苦しむがん患者の立場を訴えた際、「(がん患者は)働かなくていい」という趣旨のヤジを飛ばした。その後、この発言が明るみになって問題となった。

これを受け、大西氏は22日に記者会見し、自らの発言で誤解を与えたことを認め「(がん患者らの)気持ちを傷つけた」として謝罪。同日、都連会長の下村博文・党幹事長代行から厳重注意を受け、23日には党東京都連副会長の辞表を都連に提出し、受理された


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