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「ジブリパーク」が愛知に開設へ。「トトロのふるさと村」など複数予定。愛知万博の跡地に2020年代初め

2017年06月01日 16時00分 JST | 更新 2017年06月01日 16時00分 JST
時事通信社

「となりのトトロ」などのアニメ作品で知られる「スタジオジブリ」(東京都小金井市)のテーマパークが、愛知県長久手市にある県営「愛・地球博記念公園」にできることが明らかになった。愛知県が6月1日、ハフポスト日本版の取材に明らかにした。2020年代初めのオープンを目指すという。

同公園は2006年、愛知万博(2005年)の跡地が整備されてオープン。約200ヘクタールの敷地には、スポーツ施設や観覧車、庭園などが広がり、万博の際にパビリオンの一つだったトトロの「サツキとメイの家」も残されている。

県公園緑地課によると、「ジブリパーク」構想は、施設「トトロのふるさと村」(仮称)を皮切りに、複数の施設を敷地内に点在させる形で順次開設するという。

施設は有料の方針だが、公園に入ること自体はこれまで通り無料という。施設の運営主体や出資者などについては今後検討するが、県は民間企業に広く参画を呼びかける方針。

大村秀章・県知事が5月31日、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーで面会し、構想について合意したという。県とジブリの間では、サツキとメイの家で接点が生まれ、2015年には「全国都市緑化あいちフェア」でジブリ大博覧会が開かれるなど、関係が続いていた。構想については、大村知事からジブリ側に打診したという。

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「サツキとメイの家」の台所=愛知県長久手市


公園緑地課は「愛知博のときに掲げた『自然の叡智(えいち)』という理念が、ジブリの世界観と合っている。ジブリは世界に通用する日本初のコンテンツで、海外からの集客も期待できる」としている。

スタジオジブリはハフポスト日本版の取材に対し、「構想は事実です。具体的な内容については今後検討することになっており、今はまだお伝えできることはありません」としている。