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ストロベリームーン、普段より赤く見えるのは気のせいだった

2017年06月09日 22時20分 JST | 更新 2017年06月09日 22時20分 JST
朝日新聞社

ストロベリームーン、普段より赤いわけではないけど話題

 9日の満月は今年、地球から最も離れた最小の満月。仙台市若林区の海岸からは、水平線から赤みを帯びた月が顔を出した。

 インターネット上で、昨日から普段より赤く見える「ストロベリームーン」と話題を呼んでいる。米国でいちごの収穫時期に見えることからつけられた呼び名らしい。

 ただ、他の時期より赤く輝くのは気のせいだ。

 仙台市天文台は「この時期は月の高度が冬より低いため、赤く見えるように思うかもしれないが、この日の月が特別に赤いわけではない」と断言。「そもそも、太陽も朝日や夕日が赤く見えるのと同じ原理で、月も昇り始めと沈む時は赤く見える。『ストロベリームーン』自体が天文用語でもなく、地球から1年で最も離れているからといって、より赤く見えるわけではない」と説明する。国立天文台も「赤さは大気の状態による。今日の月が普段より赤く輝くわけではない」と話した。

 ただ、記者と同じ場所で写真を撮っていた仙台市青葉区の女性(31)は「雲の間から月が現れた瞬間、ピンクに光って見えてきれいだった」と感動していた。(福留庸友)

(朝日新聞デジタル 2017年06月09日 20時23分)

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