クジラ7頭、宮崎の海岸に打ち上げられる 10日に全頭の死亡確認

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打ち上げられたユメゴンドウの調査を行う関係者ら=宮崎市、松本真弥撮影 | 朝日新聞社
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クジラ7頭打ち上げられる 宮崎の海岸、すべて死ぬ

 宮崎市田吉の海岸で9日から10日にかけて、小型クジラ「ユメゴンドウ」計7頭が打ち上げられているのが見つかった。一部は生きていたが、10日には全て死んだことが確認された。11日朝からは宮崎大の研究者らが、打ち上げられた原因などを調べるため調査を始めた。

 遺伝学が専門の宮崎大の西田伸准教授によると、クジラの体長は約2メートル15センチ~2メートル30センチ。メス4頭とオス3頭。ほとんどが成体とみられ、宮崎空港そばの海岸約1キロにわたって打ち上げられていたという。

 現地での調査は宮崎大、国立科学博物館などの研究者らが参加し、12日まで行う。表皮や胃・肝臓などの臓器を取り出し、病気の有無、個体間の遺伝的なつながり、座礁の理由などを調査するという。解体された後は、海岸近くに埋められる。

 西田准教授によると、ユメゴンドウは熱帯や亜熱帯に生息。日本の海岸に複数で打ち上げられるのは珍しいという。(松本真弥)

(朝日新聞デジタル 2017年06月11日 18時29分)
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