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青潮で東京湾がエメラルドグリーンに。一見きれいだけど、アサリ大量死の懸念も

2017年06月19日 18時15分 JST | 更新 2017年06月19日 18時19分 JST

東京湾がまるで珊瑚礁の海のようなエメラルドグリーンに染まった。6月19日午前8時ごろから、市川市から千葉市沿岸の約15キロの範囲で「青潮」が発生したことが原因だ。千葉県がハフポスト日本版の取材に対して、明らかにした。

Twitter上では、「バスクリンを入れたみたい」などの声ともに、写真が次々に投稿されている。

千葉県水質保全課によると、青潮は東京湾の千葉県沿岸で毎年、数回見られる現象。東京湾の上を北風が吹くと表面の海水が沖へ流され、海底から酸素が少なく、硫黄物イオンを含んだ海水が上昇。大気中の酸素と結合して緑色に変化するのだという。青潮が発生すると酸欠で魚介類が大量死することがあり、県では「アサリは酸欠に弱い。もし青潮が長く続けばアサリが大量死する可能性がある」と漁業への影響を警戒している。

千葉日報によると、2014年夏の青潮が約1週間続き、千葉県内の市川市などの沖合にある三番瀬で計3880トンのアサリが死滅したことがあった。


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