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ワーケーションとは? イラスト解説 JALが7月から導入へ

2017年06月22日 00時59分 JST | 更新 2017年06月22日 17時04分 JST

日本航空(JAL)は7月から、「ワーケーション」と呼ばれる新しいテレワークのシステムを導入する。ワーケーションとは「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語。旅行先などでの仕事を認めるものだというが、これまでのテレワークとは何が違うのか。

JALの担当者によると、これまでもJAL内ではテレワークの制度があったが、「在宅勤務」と呼ばれており、仕事をする場所は自宅や上長が認めた特定の場所などに限られていたという。

ワーケーションは、この働く場所の特定をなくすことが大きなポイントだ。帰省先や旅行地など、どこでも良いことになる。

在宅勤務とワーケーションの違い

既に海外などでは、ワーケーションをターゲットにした滞在先も登場。高速インターネット回線やSIMカードなどはもちろん、同じ仕事をする人たちがグループで滞在できるような共同スペースが用意されているホテルもある。始業前はホテルの裏の畑でオリーブを積み、昼休みはプール。夜はバーベキュー…など、通勤時間の代わりにリゾートを満喫することもできる。

JALは今回、パイロットや客室乗務員などを除き、7月〜8月の2カ月間のうちに最大5日間、ワーケーションを認める。就業開始時・終了時に上長に電話で進捗状況などを共有すれば、出勤日として扱い、有給休暇と組み合わせて取得することも可能だ。会議には、電話会議システムを通じて出席すれば良い。

JALの担当者はハフポスト日本版に、「働く場所は世界中のどこでも良く、多様な働き方ができるようになります」とコメント。「夏休み期間中ということもあり、会社の中でもワーケーションの需要があるかなと思います」などと話した。

空港で接客をする人や機体の整備をする人など、職場を離れられない人にとっては活用が難しいという問題点もあるが、働き方に関する新たな発見もあるのではないかと担当者は言う。2カ月の取り組みを経て、対象期間を拡大するかどうかなどを検討する予定だ。


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