2人の死刑執行、金田法相では2度目 1人は再審請求中

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近年の死刑執行状況

2人の死刑執行 金田法相では2度目 1人は再審請求中

 法務省は13日、1990年代に女性4人を殺害し再審請求中だった西川正勝死刑囚(61)と、2011年に元同僚の女性派遣社員を殺害した住田紘一死刑囚(34)の死刑を執行した。金田勝年法相の執行は昨年11月以来、8カ月ぶり2度目(計3人)。再審請求中の死刑囚への執行は異例で99年12月以来。住田死刑囚は裁判員裁判で死刑判決を受けた確定者として、3人目の執行となった。

 12年12月の第2次安倍内閣発足後では11度目、執行は計19人になる。同省によると、これで確定死刑囚は125人で、うち92人が再審請求中となった。再審請求中は死刑を執行しないのが慣例とされてきた。

 法務省には「執行を引き延ばすために、同じ理由で再審を繰り返す人がいる」との見方もある。しかし、一家4人殺害事件で死刑判決が確定した袴田巌さんは再審開始決定で釈放され、昨秋には日本弁護士連合会も死刑廃止を宣言する中、波紋を呼びそうだ。

(朝日新聞デジタル 2017年07月13日 11時41分)
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(朝日新聞社提供)