過去最大級の氷山が南極から分離⇒漂流 三重県とほぼ同じ面積

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南極大陸のラーセンCの棚氷にできた亀裂(2016年11月、米航空宇宙局〈NASA〉提供) | 朝日新聞社
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過去最大級の氷山、南極から分離 三重県とほぼ同じ面積

 南極から過去最大級の氷山が分離し、漂流を始めたと地球温暖化の影響を調べている英国の研究プロジェクト「MIDAS」のチームが12日、発表した。分離した氷山は、1兆トン以上で面積は三重県とほぼ同じ約5800平方キロ。分離する前から海上にあったため、チームは「すぐに海面の上昇に影響を与えるわけではない」とみている。

 チームによると、氷山は元々、大陸を覆う氷床が海に押し出されてできた棚氷「ラーセンC」の一部。氷の厚さは200~600メートルで、これまでに200キロ以上の亀裂が観測されていた。今月10~12日の間に完全に分離した。ラーセンCの面積の12%以上が失われたという。

 世界各国でつくる「南極研究科学委員会」の研究チームは「将来、氷山の分離はより頻繁に起きるだろう。生態系への影響調査が欠かせない」との声明を出した。

(朝日新聞デジタル 2017年07月13日 07時20分)
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