パルナスの回顧展、7月22日神戸で開催 「モスクワの味」の関西懐かしCM

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会場で放映されるパルナス製菓のCM | 朝日新聞社
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なつかしの「パルナス」再び 回顧展、あのCM視聴も

 「ぐっとかみしめてごらん」という歌とアニメ調のテレビCMで、多くの関西人の記憶に残る「パルナス製菓」ゆかりの品々を集めた「こころばかりのパルナス展」が22日午前10時~午後5時、神戸市東灘区御影石町4丁目の御影公会堂で開かれる。入場無料。

 「パルナス復刻プロジェクト」を主宰する兵庫県加西市の会社員藤中健二さん(53)が企画した。同社創業者の故・古角松夫(こかどまつお)さんが故郷の加西市に寄贈したキャラクター人形3体や店で使われた皿、メニューなどを展示する。CMの視聴や古角さん自身が制作したCM楽曲集の試聴もできる。

 古角さんは戦後まもなく神戸で同社を創業した。ロシア直伝のケーキやピロシキが主力商品で、中村メイコや藤山一郎といった実力派の歌い手を起用したCMで知名度を高め、一時は関西で200超の店舗を展開した。ただ、「黒字経営のうちに会社をたたもう」という古角さんの判断で2000年に廃業した。

 パルナス展は今年1月と4月にも加西市で開かれ、パルナスを懐かしむ数百人が詰めかけた。藤中さんは「かつて多くの店舗があった阪神間での開催は初めて。かつてパルナスで働いた方々にも来てもらえたら」と期待する。問い合わせは藤中さん(090・4290・0310)へ。(加戸靖史)

(朝日新聞デジタル 2017年07月14日 09時11分)
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