【加計学園問題】安倍首相、閉会中審査に出席へ 内閣支持率の低下で態度一転

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首相官邸に入る安倍晋三首相=13日午前9時57分、仙波理撮影 | 朝日新聞社
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閉会中審査、首相一転受け入れ 支持率下げ止まらず

 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題に絡み、自民党は13日、野党が求めていた安倍晋三首相が出席する閉会中審査を受け入れる考えを民進党に伝えた。自民、公明両党は「堂々巡りになる」(自民幹部)などと実施に否定的な考えを示してきたが、内閣支持率が下げ止まらないことへの危機感から、首相の判断で受け入れに転じた。

 閉会中審査は、米国視察中の衆院予算委員会のメンバーが帰国する来週以降、衆参両院の予算委で実施する。首相は、国会で自ら野党の疑問に答えることで疑惑を払拭(ふっしょく)したうえで、8月上旬に予定する内閣改造で党勢回復に結びつけたい考えだ。

 13日は、自民の竹下亘国会対策委員長が民進党の山井和則国対委員長と会談。「必要性を感じない」と言って、いったん拒否したが、その約3時間後、山井氏に電話を入れ、一転して受け入れを伝えた。会談の結果を首相に伝えた際、首相から「自ら国会の場に出て説明する意思がある」と言われたという。日程や各党の質疑時間の配分は14日に自民、民進両党の国対委員長会談で調整する。

(朝日新聞デジタル 2017年07月13日 21時20分)
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