ヒアリ、横浜港で700匹以上発見 巣を作って繁殖していた可能性

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横浜港で見つかったヒアリ(環境省提供)

ヒアリ、横浜で700匹超を確認 発見、5都府県に

 環境省は14日、横浜港の本牧ふ頭(横浜市中区)で、強い毒を持つ外来アリの「ヒアリ」を700匹以上確認したと発表した。横浜港では初めて。ヒアリの発見はこれで5都府県の7カ所に広がった。また、神戸市の神戸港(ポートアイランド)のコンテナヤードに設置していたわなで12日に捕まえたアリを、ヒアリと14日に確認した。6月中旬に同港でヒアリ約100匹が見つかった現場の近く。

 横浜港で見つかったのはコンテナヤード内のアスファルトの割れ目(縦・横20~40センチ、深さ10センチほど)。500匹以上の働きアリと、羽のあるオスが5~10匹、さなぎと幼虫がそれぞれ100匹以上確認できた。女王アリはまだ見つかっていないが、巣を作って繁殖していた可能性が高いという。すべて殺虫剤で死滅させた。

 環境省は今後、現場を詳しく調べるとともに、ヒアリが見つかった場所から周囲2キロを調査する方針。また、捕獲わなを設置し、アリの生息状況を踏まえた上で毒えさを置くなどの対応をするという。

 ヒアリは5月下旬に兵庫県尼崎市で、中国からの貨物コンテナ内で国内で初めて見つかった。その後、名古屋港や大阪南港などでも確認された。

 また、東京港・青海ふ頭のコンテナヤードの舗装面の亀裂から、外来アリ「アカカミアリ」1千匹以上が14日、見つかった。ヒアリより毒は弱いとされるが、注意が必要だという。

(朝日新聞デジタル 2017年07月14日 22時36分)
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