PRESENTED BY SK-II

全世界で6600万再生。現代女性のリアルを描いた動画に、鳥肌が立つ。

「転職」「厄年」「結婚」「焦り」「貯金」「おばさん」「劣化」……。不安に怯える女性の現状が見えてくる。
SKll

全世界で6600万もの再生回数を叩き出しているキャンペーン動画を紹介したい。「30歳まで」という表現に、誰もが何か、思うところがあるはずだ。

■「女性、30歳」の現実とは?

動画の中の女性たちの腕に浮かび上がった数字が、彼女たちの「期限」を示している。

勉強、部活、遊び。

進路、就職、転職。

恋愛、結婚、出産。

目の前に選択肢が提示され、いつも最善の選択を迫られている。何かに追い立てられている。急かされている。誰かに見られている。咎められているような気もする。

彼氏との他愛ないひととき。派手なファッションに強めのアイラインで遊ぶ夜。ジムで汗を流し、自分を高める時間。努力を重ねて掴み取ったキャリア。素敵な時間を共に過ごしてきた彼との、辛い別れ。

私たちは、いつも自分の力で何かを選び抜き、運命を切り開いてきた。なりたい自分になるために、世間体や、周囲の目は関係ない。

そう。期限なんて必要ない。

腕の数字が消えたとき、私たちはより強く、自由になる。動画の最後に見せる女性たちの笑顔は、ほんとうに美しい。

年齢を重ねることにプレッシャーを感じていたのは、他ならぬ自分だった。そう気づいた瞬間、鳥肌が立つ。決められた期限なんてどこにもなかった。自分らしく、前を向いて、生きていけばいいのだ。

■「グッときた」呪縛からの解放

ネットやSNS上では、動画へのコメントが飛び交う。

「この動画CMかっこよすぎる」

「涙が出た」

「男性目線ですがとても共感します」

「自分らしくがいいね!」

「大人って楽しい」

「グッときた」

一方で、「出産には期限があるのでは?」「とはいっても老いには逆らえない」といった意見も見られ、活発な会話が生まれている。

なぜ、この動画が現代女性の心を揺さぶり、議論を生むのだろう。担当者であるP&Gプレステージ合同会社 アシスタント ブランド マネージャーの東優里奈氏に話を聞いた。

——女性の「30歳」という年齢に注目した理由を教えてください。

女性の生き方には、さまざまな選択肢や可能性があり、自分自身の力でその運命を切り開くことができる、そうSK-IIは信じています。

一方で、多くの可能性があるからこそ「このままでいいのだろうか?」、キャリアやパートナーシップに対して「いつごろまでに目処を立てたほうがいいのでは?」というプレッシャーや悩みを経験される方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

動画の中で、「すべてが完璧じゃないと30歳になれないの?」というフレーズがありますが、30歳前後は、結婚・出産・キャリア・私生活、それぞれへの充足を追い求め、時間がないと悩まれたり、焦りを感じたりする方が多くいらっしゃいます。

実際にSK-IIが行った調査でも、20歳、40歳、50歳といったほかの年齢の区切りに比べても30歳を迎えることに不安を抱える女性の割合が多いこともわかっています。

もちろん、どの年齢であっても悩みや不安はあると思いますが、今回は30歳という年齢に焦点をあてることで、より多くのお客様に"年齢に決められた期限があるように感じ、焦ったりすることなく、その時々の自分らしさを大切に、何からも縛られず運命を切り拓いてほしい"というエールをお届けするきっかけになればと考えました。

——「期限」という言葉を使った理由を教えてください。

多くの女性のお声をお聞きする中で、たとえば「○○歳までに結婚したい」、「○○歳までにこういったキャリアを築きたい」と、年齢を期限のように感じる女性がいらっしゃることがわかりました。

それは、周囲からの暗黙の期待による場合もあれば、自分で自分を追い込んでいる場合もあります。そんな女性たちに、年齢を重ねることにプレッシャーを感じず、また決められた期限があるように感じたりせず、自分らしく運命を切り拓いてほしいということをお伝えしたかったからです。

30歳を目前にし、悩む女性たち

——日本、中国、韓国のアジア3カ国の女性を舞台にしたのはなぜですか。

それぞれの国に、女性の生き方に対する価値観はあると考えますが、こと年齢という側面を切り取ると、「歳を重ねることを不安に思う」という思いはどの国でも共通しているようです。さらに、アジアではその傾向が強く、欧米に比べて倍以上の8割の方が不安を感じていらっしゃいます。そこで、今回は舞台をアジアの代表的な3つの都市に選ぶことで、世の中の女性が直面している不安やプレッシャーをよりリアルに表現したいと考えたためです。

——動画への反響を教えてください。

公開から約2週間で、大変嬉しいことに世界中で6,600万回以上視聴いただくことができました。特に、中国、日本、韓国というアジアの3つの国では、メディアやSNSで頻繁に今回の動画を取り上げていただいて、「感動した、鳥肌が立った」「年齢に捉われるのはもうやめよう」といった共感の声が届いています。

もちろん、「出産には期限があるのでは?」「とはいっても老いには逆らえない」といった意見もありますが、そういった意見に対しても、「あの人独身だからとか、30歳超えたらまるでその人自身の価値がなくなるというような、古い考えがはやく変わってほしい」というさらに女性を勇気付けるようなコメントも多く寄せられており、SK-IIが動画を通してお伝えしたかったメッセージが、動画だけでなく、お客様の実際の声を通して世の中に届き始めていることを実感しています。

——SK-Ⅱがこの動画を発信し、世の女性たちに伝えたかったことは何ですか。

SK-IIが動画を通してお伝えしたかったことは、「運命を変える力は、あなた自身の中にある。誰かに決められた期限なんてない」というメッセージです。もし、年齢にプレッシャーを感じたり、期限があるように感じてしまったりしているお客様がこの動画や、それに対するポジティブなご意見を目にしていただけているのであれば、そしてそのことがさらに女性を勇気付けるきっかけになれば、こんなに嬉しいことはありません。

■ 現代女性を不安から解放する

「転職」「厄年」「結婚」「焦り」「貯金」「おばさん」「劣化」......。

ネット検索における「女」「30歳」の関連ワードだ。不安に怯える女性の現状が見えてくる。

SK-Ⅱが世界11カ国で行った調査結果でも、その傾向は明確だ。年齢を重ねることに不安があると答えた女性は約4割。アジアでは特に顕著で、約8割の女性がそう答えたという。

また日本では、20代女性の多くが30歳までに結婚の目処を立てたいと考え、中国や韓国では、30歳未満の半数以上の女性が、ふさわしい結婚相手を見つけられるかどうかが、年齢を重ねることへのプレッシャーに関係していると回答した。

世界中の女性たちに愛されてきたSK-Ⅱ。この動画は、女性たちに、目に見えないプレッシャーに打ち勝つ力をくれるはずだ。

注目記事