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村上誠一郎氏、安倍首相の人事に苦言「大体3パターンしかない」

2017年07月17日 00時57分 JST | 更新 2017年07月17日 00時57分 JST
時事通信社

自民党の村上誠一郎元行政担当相は7月16日、フジテレビ系「新報道2001」に出演し、安倍晋三首相の人事について「大体3つのパターンしかない」と批判した。

番組では、8月3日に予定している内閣改造・自民党役員人事について取り上げた。その中で村上氏は、「お友達か、稲田(朋美防衛相)さんとか高市(早苗総務相)さんのように同じ思想を持っているか、イエスマンかの3パターンしかない」と、安倍首相の人事を批判。

続けて、「昔はベテランの中にビシッと意見を申し上げる人がいっぱいいたが、それが今皆無になりつつある」と、安倍首相に意見する人材が不足していると指摘した。

中曽根康弘元首相が、意見の異なる人物を閣僚に登用していたことに触れ、「違う考え方の人を入れなければ、自民党の政治の幅ができない」との見解も示した。

村上氏は、安倍政権に批判的な姿勢を示していることで知られている。番組内で自身の入閣を提言されると、「任命されても、自分が受け持ったところに対して、自分の考え方があるわけですよね。それを聞いてもらえなければ、なっても意味がないんですよ」と述べた。

また鴨下一郎・元環境相も、自身の入閣について「私はありえないと思います」と断った上で、「ある程度距離のある人を入れることが、その分だけ安倍内閣の政策を転換していくことにもつながる」と発言。「そのための合意形成を任命権者がえらく努力するべきだ」と述べ、村上氏の意見に同調した。