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安野モヨコ、庵野秀明の"10年間"描く。 アニメ『おおきなカブ(株)』公開、宮崎駿監督も...

2017年07月28日 23時51分 JST | 更新 2017年07月29日 00時09分 JST

映画監督の庵野秀明氏が代表を務めるアニメーション制作会社・カラーが7月29日、創業10周年を記念して制作した短編アニメをYouTubeに公開した

庵野氏の妻で漫画家の安野モヨコ氏が描き下ろした漫画『おおきなカブ(株)』をアニメーション化したもので、庵野氏とカラーの"10年間の歩み"があたたかいタッチで描かれている。

同作品は、2016年11月にラフォーレ原宿(東京都)で開催された「株式会社カラー10周年記念展」で展示されたもの。安野氏の公式サイトには原作となった漫画も公開されている

作品は、野菜のカブ栽培を映画制作になぞらえ、庵野氏が体調を崩しつつも仲間らとともに「カブ」を収穫していく様子を描く。庵野氏の代表作であるアニメ『エヴァンゲリオン 新劇場版』シリーズや2016年に公開され大ヒットを記録した実写映画『シン・ゴジラ』などの作品が、「大きなカブ」に例えられた。

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ナレーションは声優の山寺宏一と林原めぐみが担当。中盤では、庵野氏が主演の声を務めたジブリ映画『風立ちぬ』に参加するくだりも描かれており、宮崎駿監督が「超・おじいさん」として登場するシーンもあった。

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最後は、『シン・ゴジラ』の「カブ」を収穫した庵野氏が、新しいカブを育てようと仲間たちに呼びかける場面で締めくくられた。

庵野氏は、『シン・ゴジラ』制作にあたり、「2012年12月。エヴァ:Qの公開後、僕は壊れました。所謂、鬱状態となりました」とのコメントを発表している

身を削りながら作品をつくる庵野氏の姿が描かれた『おおきなカブ(株)』は大きな反響を呼び、Twitterなどネット上では「ジーンとしちゃった」「ボロボロ涙が出てきました」「モヨコさんの目線が優しい」などさまざまな感想が寄せられた。