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男が口紅を塗ったら?女が坊主にしたら? "タラレバ広告"が胸に刺さる

2017年07月31日 19時36分 JST | 更新 2017年07月31日 21時30分 JST

"What if"という言葉、聞いたことありますか?

「もしも〇〇だったら…」という仮定を表す英語の言い回しで、"What if I failed?(失敗したらどうするの)"、"What if I died tomorrow?(明日死んだらどうするの)"といった使い方をする。

私たちは日々、たくさんの"What if"を感じながら生きている。

「女に生まれてなかったら…」「もっと美人だったら…」

画像収集・共有サービスのPinterest(ピンタレスト)が、そんなメッセージを広告ポスターにして、「What ifキャンペーン」をスタートした。6月からニューヨークの街に、屋外広告として掲出された。

■"What if"とは、想像すること

Pinterestは、以下のような"What ifストーリー"を広告として私たちに見せた。

男性が口紅を塗ったらどうだろうか。

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女性が坊主にしたらどうなるだろうか。

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もし私が後悔をしない人間なら…(タトゥーを入れるかも。)

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もし私が後悔をしない人間なら…(クリームやチョコがたっぷり乗ったアイスクリームを心置きなく食べるかも)

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Pinterestは、公式プログの中で「女性は特にそうですが、人は新しいことに挑戦するのに自分自身にストップをかけてしまいます。だからこそ、"What if"という言葉を使って、人生に可能性を持ち込みたい」とこのキャンペーンの企画意図を説明した。

■"What if"キャンペーンでこだわったこと

Pinterestがこだわった点は「(人が)まさにリスクをとろうとしている瞬間」を描くこと。そして、セレブやモデルでなく"一般人"を起用し、メッセージにリアリティを感じてもらうことだったという。

「人々が実生活の中で"What if"を感じるその本当の気持ちに近づきたかった」とつづる。

"What if "という言葉で頭に浮かぶことは何だろうか。

誰にも非難されないなら…

不用意な決めつけや常識から自由になれるなら…

「私」を縛っているのは何なのか、"タラレバ広告"に考えさせられてしまう。