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テレ朝、ビキニ事件の特番に副題の「フクシマの未来予想図」 ネットで批判相次ぎ削除

2017年08月02日 17時18分 JST | 更新 2017年08月02日 17時18分 JST
時事通信社

テレビ朝日系が8月6日に放送する特別番組「ビキニ事件63年目の真実~フクシマの未来予想図」について、テレビ朝日が1日夜、サブタイトルの「フクシマの未来予想図」を削除した。毎日新聞などが報じた。ネット上で批判が相次いだほか、同社にも疑問が寄せられたことが理由という。

番組は報道ドキュメンタリー「ザ・スクープ」シリーズ。番組ホームページや取材を担当したキャスターの公式ブログによると、ビキニ環礁水爆実験(1954年)の影響で強制移住させられたマーシャル諸島の住民を取材。ブログでは「甲状腺がんや乳がんなど深刻な病気を患う島民が相次ぎ、女性は流産や死産が続いた」と健康被害も紹介している。

福島県内を取り上げる表記はなかったものの、「今も続く放射能汚染の問題。そして帰れない故郷……。それは、福島の問題にもつながってきます」との表現もあった。
 
テレ朝系列:ビキニ事件に「フクシマ」 番組タイトル削除 - 毎日新聞より 2017/08/02 07:30)

共同通信によると、番組は、マグロ漁船「第五福竜丸」の元乗組員の「あの時、ビキニ事件をうやむやにしたことが、フクシマの悲劇を生み出した」との証言を紹介しているという。

テレビ朝日は番組サイトから福島県に関する表現を削除したが、番組の変更内容については「お答えできない」としている。


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「ふくしま震災遺産」福島

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